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まず世の中の男たち、特に既婚男性に訴えかけたいのは「とにもかくにもルンバを買え。今すぐにだ」ということである。
なぜ男たちにはルンバが必要なのか?
胸に手を当て、瞳を閉じて休日の朝のことを思い出してほしい。
仕事で疲れ切って少しでも朝寝坊したい、ゆっくりしたい。そう思うのが企業戦士サラリーマンの本能だろう。
ゥウィイイイイイイーーーーーーーーーーーーーン!!!
静寂を切り裂く安い掃除機の爆音。それだけならまだよい。掃除機の音ぐらいならまだ我慢できる。しかし、そんなことは現実にはあり得ないのだ。
「なんでこんなに汚いのよ!」
一部偏見もあるかもしれないが女という生き物(もしくは嫁という生き物)は掃除をすればするほど機嫌が悪くなり凶暴化していく呪いをかけられている。浮気をした、家事・育児を手伝わない…などで嫁が機嫌悪くなるのはそれは旦那の責任だ。しかし、掃除で旦那にキレるのは理不尽だ。掃除機をかけることで勝手に機嫌が悪くなり、反比例するかの如く旦那の肩身は狭くなり、烈火の如く怒られる。「え?俺が汚したことになってるの?これ全部?嘘でしょ?」まさに理不尽。
休日の朝に理不尽に嫁に詰められなくなる…そんな夢のようなアイテムが自動おそうじロボ「ルンバ」だ。個人的には嫁の1キレを未然に防ぐことができるのであれば1万円払っても惜しくないと思っているのでルンバのコスパが半端なく良いことがわかると思う。毎月4万円分ぐらいの活躍をしているということになるのだ(当社比)。
もしあなたが同じような境遇ならば、飲みに行くことを我慢し、お小遣いを節約し、ジャンプは立ち読みで我慢し、ルンバを買うことを強く薦める。あの独身時代のような穏やかな休日をわれらが手に取り戻そう。ヴェルベットアンダーグラウンドのサンデーモーニングが流れる穏やかな休日を…
奥様は旦那に「休日の朝に掃除機の音で起きたくなかったらルンバを買え」と言えば2分後には購入してくれるはずだ。
ルンバ各シリーズの違いは?900 / 800 / 600シリーズの特徴まとめ
ルンバを買う理由はわかった。しかし、どれを買えばいい?
そうルンバはめちゃくちゃ機種があって値段もかなりバラツキがあるのだ。買おうと思って調べてみると機種の多さに唖然とするはず。ということでルンバの機種について解説していく。
そもそもルンバとは?シリーズごとの特徴。
ルンバは2002年からiRobot社が販売しているロボット掃除機であり、2004年ごろから日本での販売も開始している。それから10年以上経過し、機能や価格が違う多くのルンバが誕生している。
そして2018年現在iRobot社が主に販売しているのが「900シリーズ」「800シリーズ」「600シリーズ」だ。
※ 500シリーズと700シリーズは廃盤。
900シリーズの機能と特徴 (960/980)

ルンバの最高峰シリーズなのが900シリーズだ。ざっくり特徴を書くと
- 2時間の稼働時間
- 112畳分掃除できる
- 自動充電+自動再開
- スマホアプリで外出先からも制御できる
- デュアルバーチャルウォール(ヘイローモード)対応
- ビジュアルローカライゼーションによる効率的な清掃
つまり従来のルンバより賢く稼働時間が長く多くの部屋を掃除できるのが900シリーズだ。
例えば…
- ヘイローモード…直径1.2メートルの進入禁止エリアを任意に作ることができる。コードが多いとか水槽があるからとか…そういう場所への進入を防ぐメニューがこれだ。
- ビジュアルローカライゼーション…ルンバが搭載されているセンサーやカメラを駆使して部屋のどこにいま自分がいてどこを掃除していないか把握しながら掃除をしていくというような機能だ。なんか凄い感が半端ない。
なお、ここまで高性能なルンバはお値段も10万円を超える。いわゆる富裕層、事務所向けだと思ってよい。
800シリーズの機能と特徴(890/880/876/875Lite/870)

個人的に800シリーズは現ラインナップにおけるルンバの標準的な機能を兼ね備えた基準器のようなものだと思っている。一般家庭では800シリーズで何の不自由も感じないはずだ。
- 自動充電機能
- スケジュール機能(超便利)
- 高速応答プロセスiAdapt対応
- Aeroクリーニングシステムによる清掃能力強化
- バーチャルウォールモード
- ヘイローモード(876/880のみ)対応
- ライトハウス機能(880のみ)
AeroForce(エアロフォース)クリーニングシステムを採用し清掃能力が前700シリーズから一気に強化された(+50%)。また高速応答プロセスiAdaptにより部屋の状況を正確に把握し理想的な清掃を実現している。
値段は900シリーズほどではないが公式で購入すると7万-9万とそれなりのお値段だが、アマゾンなどで購入すると5万円程度で購入できる。
800シリーズの機能と特徴(890/880/876/875Lite/870)

廉価版ともいわれる600シリーズだが自動おそうじロボとしての機能はしっかり担保している。人工知能でもあるiAdaptももちろん搭載。
- 高速応答プロセスiAdapt対応
- 3段階クリーニングによる清掃能力
- 自動充電
- スケジュール機能(680/654のみ)
- バーチャルウォールモード
- ヘイローモード(680のみ)
最近販売された680なんかは800シリーズに劣らない機能を持っているので値段を考えるとかなりお買い得。清掃能力が他のシリーズと比べるとやや弱い印象はあるが、スケジュール機能、iAdaptなどおそうじロボの機能としては申し分なし。
ただし680は高機能な分600シリーズの中でも値段が高め。安いものは3万円台で買える600シリーズは単身・学生向けの機種。
ルンバシリーズの選び方まとめ
機能面から考えると以下のような選び方になると思います。
600シリーズは安いものは3万円台ですが高いものは普通に5万円程度するので、そうなると800シリーズを買ったほうがいいかなと思います。
ということでここからは800シリーズを中心に説明していきます。
ルンバ 800seriesの各機種スペック比較
代表的な800シリーズの機種のスペックを比較していきます。実は下記以外にも871とか885とかあるんですけど流通の多い4機種(870/875Lite/876/880)と2018年8月現在唯一公式で販売してる890を紹介。この5機種に絞って説明します。
1. ルンバ890
2018年8月現在公式で唯一取り扱ってる890。
- 公式サイトの価格:75,470円(税込)
- iAdapt
- AeroForceクリーニングシステム
- 自動充電
- ゴミセンサー(ダブル)
- ゴミフルサイン
- スケジュール機能
- バーチャルウォールモード
- ヘイローモード
- ライトハウスモード
- ダートディテクトモード
- iRobot® HOMEアプリ
従来の800シリーズにくわえiRobot HOMEアプリにも対応。アマゾンだとギリギリ6万円以下でも買えるという感じ。やや高め。
2. ルンバ870
800シリーズの基準器。この機種を微妙にアップデートさせてる感じです。
- 公式サイトの価格:71,795円(税込)
- iAdapt
- AeroForceクリーニングシステム
- 自動充電
- ゴミセンサー(ダブル)
- スケジュール機能
- バーチャルウォールモード
ヘイローモードライトハウスモード- ダートディテクトモード
ライトハウスモードには対応しておりません。ちなみに公式だと7万円だがアマゾンだと5万円程度で購入可能。我が家が購入したのもこれです。
3. ルンバ875Lite
870のマイナーアップデート。バッテリー寿命が長い。
- 公式サイトの価格:73,440円(税込)
- iAdapt
- AeroForceクリーニングシステム
- ゴミセンサー(ダブル)
- ゴミフルサイン
- スケジュール機能
- バーチャルウォールモード
ヘイローモードライトハウスモード- ダートディテクトモード
同じくライトハウスモード非対応。公式だと870とほぼ同金額だがアマゾンだと約2万円ほど値段が高い。バッテリー寿命をどうとらえるか…
4. ルンバ876
2016年に販売された新モデルの1つ。
- 公式サイトの価格:79,920円(税込)
- iAdapt
- AeroForceクリーニングシステム
- 自動充電
- ゴミセンサー(ダブル)
- ゴミフルサイン
- スケジュール機能
- バーチャルウォールモード
- ヘイローモード
ライトハウスモード- ダートディテクトモード
こちらもライトハウスモードは非対応だがヘイローモードが利用できる。876と875は値段差があまりないので個人的にはヘイローモードが利用できる876をおすすめする。
5. ルンバ880
800シリーズでもっとも高機能なモデル(885というものもあるが公式にはなぜかない…アマゾンでは買える)。
- 公式サイトの価格:82,080円(税込)
- iAdapt
- AeroForceクリーニングシステム
- 自動充電
- ゴミセンサー(ダブル)
- ゴミフルサイン
- スケジュール機能
- バーチャルウォールモード
ヘイローモード- ライトハウスモード
- ダートディテクトモード
ライトハウスモードに唯一対応しているのが880。ライトハウスモードというのは3部屋までを一つの部屋とみなしいっきに掃除することが可能。全ての部屋をルンバで毎日清掃したいならあると便利な機能だ。 ちなみに880はアマゾンだと5万円程度で買える。
結局どれがいいのか?
ここまで説明した通り大きな違いはなく微妙な違いだということが分かると思う。あえて言うなら以下4点。
- バッテリーの寿命(875と876は長い)
- ライトハウスモード対応の有無(880,890)
- ヘイローモード対応の有無(876,890)
- 値段(870と880は約5万円inアマゾン)
価格と機能面を見るなら880か890、次いで870がおすすめだと思う。どうしても入ってはいけないエリアがあるなら876。875はない。ちなみに我が家ははアマゾンのタイムセールでさらに安かったこともあり870を購入した。
ぶっちゃけ一番のおすすめAmazonのセールなどで出てくる800シリーズを買うのが一番良い。
ルンバ 870の使用感レビュー
我が家はルンバ870を使ってるのでそのレビューを書いていきます。
ルンバ870の付属品
まずは付属品。

こんな感じの箱で送られてきた。結構重い。

ダンボールを開けます。

おっぴろげてやりましたよ!

中身はこんな感じ。
ルンバ本体、ホームベース、バッテリー(内蔵)、オートバーチャルウォール×2、交換用ダストカットフィルター×2、リモナビ(リモコン)、電源コード、乾電池が入っている。
ルンバ870の外観
ルンバ870はこんな感じです。

スタンバイするルンバ

充電器。ここでいつも君(ルンバ)の帰りを待つ

取ってがあるので持ち運びもできる。女性でも片手で持てる重さです。

裏面。気持ち悪っ!昆虫みてえだな・・・

このブラシが頑張ってごみをとってきます。

ごみはいってるところ

きたねえ!1週間でこんな感じ。
ルンバを使ってみた感想
ルンバを実際に使ってみた感想は
週1で掃除をしていても埃やら髪の毛やらでフローリングがなんかざらざらしてたんだけどまじで毎日サラサラ。ていうか普通に俺が掃除機をつかうよりルンバのほうがきれいだわ。
子どもはルンバ苦手な子割といる…けど大丈夫。タイマー設定あるから保育園に行ってる間にルンバが掃除して元の場所に毎日戻る。天才か。家出る前に床のものをぽいぽいとソファの上とかにおいておけばOK。
あとルンバ普通にうるさいから。家にいるときにルンバ発動すると邪魔なのでタイマー使うなりで外出中に起動させるほうが絶対いい。なのでルンバ買う場合は最低限タイマー機能必須。
脱走したり、変な場所で動けなくなっていたりするルンバさん。いや、その時は働いていないわけだけどなんかホンワカする。半分ペット。
(追記)購入から1年半
2016年11月に購入したので1年半以上毎日ルンバを使っていることになります。その間故障0であり、不満を感じることも一切ありません。私が購入したものの中で最もコスパの良い家電と断言できるぐらい生活が変わっています。
というか、ルンバの無い生活が考えられないレベル…。多少無理しても買う価値のある商品だと思います。
こんな人は今すぐルンバ買え。ほら今すぐ
最後にこんな奴は今すぐルンバ買うべきっていう例をあげておきます。
小さい子供がいる家庭
まじで食べこぼしに寛容になれるからおすすめ。朝メロンパンをぽろぽろこぼしてるのを見ると「あーもう、掃除機かけなきゃ。時間ねえのに…」ってこれまで思ってたのが「ルンバが掃除するからOK」ってなる。イライラしない生活って大事よ。
異性との交遊関係が派手
髪の毛とかルンバに任せとけ。
一人暮らしで掃除がめんどくさい
ルンバが勝手にやってくれるから。
まとめ
まー、何が言いたいかというとルンバ最高ってこと。他のおそうじロボでもいいかもしれないけどね。ちなみに実家にブラーバを送ったらそれも喜んでいたのでフローリングの家ならブラーバでもいいかもね。安いし。
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