この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品の購入やアプリをダウンロードすることで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
脳天スイーツのコトリです。
突然ですが私九州は宮崎出身です。 18歳から地元を離れているので今はあんまり食べることはないんですけど、地元のお菓子って結構美味しいんですよね。 しかし、東国原が知事やめて県の露出も減ったのでちょっとばかし僕が宣伝しようかなと。
宮崎をどげんかせんといかん
こんな方言使うやつみたことねーけど。
まあ、宮崎に用があっていく人少ないと思うんですけど、もし行ったら買ってみてください。美味しいので。
宮崎の定番「チーズ饅頭」
結構全国区になった宮崎のチーズ饅頭。 あんこの代わりにチーズをいれた饅頭で、あまくなく食べやすいです。1980年ぐらいから作られているらしい。 宮崎県中のお菓子屋さんに置いてあります。 「風月堂」「南国屋今門」「わらべ」が元祖を名乗っているけど……どれが元祖か県民も分かっていません。 お取り寄せできるのは風月堂の饅頭。
ただ我が家で美味しいと評判だったのは「わらべ」のチーズ饅頭。
美味いんだけど「日持ち」しないのでお土産にもできないし、お取り寄せもやっていません。要冷蔵で3日間。
その日作ったものをその日召し上がっていただく
店主のこのこだわりが遠方の私には辛いのだが…… 万が一宮崎県に行った場合は「わらべ」のチーズ饅頭をお試し下さい。
変化球なら「なんじゃこら大福」
宮崎県で一番有名なお菓子屋さんは「お菓子の日高」だと私は思っています（規模的に）。あ、もちろん「お菓子の日高」にも普通にチーズ饅頭ありますよ。
余談ですけど、宮崎ってこの「日高」って姓多いんですよねえ。 東京来てから全然見ないし、地元の姓なんだなってこの記事書きながら思いました。あ、余談です。
で、そんな「お菓子の日高」の名物に「なんじゃこら大福」っていうのがあります。
「なんじゃこら大福」っていうのは昭和63年から発売している大福で、大福の中に栗とイチゴとチーズが入っているっていう代物です。 これが案外うまい＆ボリューミー。 会社の同僚とかより食べ盛りの家族に食べさせてあげたいお菓子です。 こどもはきっと喜びます。
参考 | お菓子の日高
ここからお取り寄せできます。
隠れた銘菓「くじら羊羹」
最後は江戸時代から伝わるお菓子「くじら羊羹」。ちょっと由来を県庁のHPから引用しますね。
くじら羊羹の起源は江戸時代の佐土原藩4代藩主島津忠高が26歳で世を去った後、2歳という若さで世継になった万吉丸の母 松寿院が「我が子が大海を泳ぐ鯨のように力強くたくましく育つように」という願いを込め、鯨に似せた羊羹をつくらせたことに始まります。
万吉丸はその後、日向佐土原藩 6代藩主となり名君として立派に国を治めたといわれています。
この歴史は知らんかった。「くじら羊羹」はガチでうまいです。うけど全国的にあまり知られていない印象。
余談ですけど「くじら羊羹」は宮崎・佐土原町のお菓子でえびちゃんの出身地です。えびちゃん可愛いよえびちゃん。兄貴が同じ高校だったんですが、半端無く可愛かったと言っていました。羨ま死刑。
米粉を練ったものをあんこで挟んだくじら羊羹。 ルックスがクジラ。 くじら料理ではないですよ。 シー・シェパードも攻め込んできません。 実はこのくじら羊羹美味しいんですけど県民もそんなに食べていないと思います。 僕も数えるほどしか食べていません。
なぜならくじら羊羹は「菓子の刺し身」と言われるほど日持ちしないんですよ。 僕の記憶では1日…… 大体パックに10個ぐらい入ってるのを1日で食べるのもしんどいし、そもそも日持ちしないので県内でも全然流通していません。 限られた店でしか買えないし、日持ちしない。 運良く親戚が買ってきた時に食べるそんなお菓子です。
しかし、このくじら羊羹なんとお取り寄せできます。
参考 | くじら羊羹のお取り寄せ
これはマジなのか？ 俺が宮崎を出てくじら羊羹も進化したのかクール便でお届けできるようになったようです。 ちょっとというかかなり驚き。
あとがき
私の郷土のお菓子を紹介しましたが、改めて日持ちしなすぎやろとツッコんでしまいました。 こだわりもいいんだけどねえ……
ここで紹介したもの以外にも日向夏やマンゴーを使ったお菓子は山のようにあるんですけど、そういうお菓子って県を変えると原料だけ変えたようなパッケージが乱立してるのであまりオススメはしません。 まあ日持ちはするしいっぱい入ってるので職場のお土産にはいいと思いますが。
めったに訪れる場所ではないと思いますが、宮崎に行ったら是非。
