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30年ぶりのTVシリーズということでファン待望の『ルパン3世』が始まりましたね。昔からのファンはもちろんあらたに見始める人もたくさんいると思います。
私は我が家に何故かあった『カリオストロの城』と「TVスペシャル」を中心に楽しんでいました。TVシリーズは少し見たぐらいかな。なので今回の放送はめちゃくちゃ楽しみにしていました。今期見るのはこのルパン三世とうしおととらのみ。毎週見ることになると思うので全24話の感想をまとめます。
『ルパン三世』とは
『サザエさん』『ドラえもん』と同じで『ルパン三世』って当たり前に存在しすぎていて意外と詳細を知らないですよね。そもそもルパン三世ってなんぞやっていうのをwikipedia先生に聞いてみましょう。先生、せんせー。
『ルパン三世』は、モンキー・パンチ(原作)の漫画(1967- )および、その主人公の名前。怪盗ルパンの孫、ルパン三世を主人公に置いた、ナンセンス、コメディア、スラップスティックの要素を多分に含んだアクション作品である。1971年からTVアニメ化され、映画やOVA、ゲーム化などの各種メディア展開がされ現在に至るまで幅広い人気を持つ。(wikipediaより引用)
おなじみの設定ですがこれってやっぱり秀逸だと思います。原作は少ししか読んだこと無いんですけど、セクシーな描写が多めでアニメをイメージしていると別物!?って感じになりますね。
アニメは第1シリーズは大人向けとして放映されたんだけど人気でず打ち切り。しかし、放映料が安く再放送されまくって人気出て第2シリーズが作られることになったんだって。で、この第2シリーズが今のテレビシリーズやTVスペシャルの人気につながったらしい。登場人物とかの詳細はルパン三世公式サイトに詳細がまとめてありますので気になる人は確認してみてください。
『ルパン三世』 30年ぶり新TVシリーズとは
今回のTVシリーズの舞台はイタリアです。日本より先にイタリアで放映されるってちょっと前に話題になりました。
あらすじはこんな感じですが一つの舞台でTVシリーズ全24話やるってはじめてのような気がします。。ちなみに今回のルパンは青いジャケットです。HPを見ると全24話のようです。楽しみですね。
ちなみにこれが放映前に話題になったOP。いちいちかっこ良い。しかし、ルパンはこのテーマ曲が超かっこいいのも人気の秘密だとも思っている。ちなみに歌詞ありのルパン三世のテーマも素敵です。テンション上げたい時に聞いている。
また、このテーマ曲を片目で見ると立体的に見えるって話題になってたので実際に試してみたらマジでした。すげえ。
参考新「ルパン三世」オープニングが「片目で見ると立体的に見える」と話題に → ホントだああああ! – ねとらぼ
『ルパン三世』を見るなら動画サービスを使おう
各動画配信サービスで新旧のルパン三世を見ることができます。どのサービスも2週間から1か月無料期間ありますのでかなりの量のルパンを見ることができると思います。
個人的には『ルパン三世』は日テレで放送されるので系列のHuluがおすすめ
動画配信サービスって何?ってひとはこの記事を確認。
おすすめ動画配信サービス(VOD)徹底比較 | 利用シーンからピッタリのサービスをご提案新TVシリーズ『ルパン三世』全話あらすじ+感想
ここから毎週ぼちぼち感想を書いていきます。私事ですが録画してから週末に見ているので更新のスピードは遅いです。すいません。
第1話 ルパン三世の結婚
ー イタリアが愛の国であるならば全ての愛は俺の手中にある ルパン三世
このナレーションで始まった新シリーズ。カッコイイぜ。第1話はほんとにお約束が散りばめられた内容で安心してみることが出来ました。新ヒロインのレベッカは第一声から「軽っ」てなりましたけど、、、クラリスみたいなヒロインを勝手に想像していたので戸惑いました。けど良いキャラでしたね。今後の絡みが楽しみです。しかし、色々書きたいことあるので箇条書きで書きます。第1話だけ感想長くなりそう。
- 青ルパンかっこいいけど銭形の赤コートはちょいびっくり
- 不二子乳首見えず(オープニング)
- ルパンダイブの伝統芸(トランクスの青縞々含め)
- 五エ門の内緒にされてる感
- 不二子がバイクに乗っているとバイク王のCMにしか見えない
- 立体機動装置っぽいワイヤーアクション
- レベッカとルパンの対峙しているシーンの美しさ
などなど。1話は取り敢えず大満足でした。
第2話 偽りのファンタジスタ
1話と打って変わってヒューマンドラマ回。まあすごいアクションとかはないけどルパンっぽい粋な話でしたね。あとはシリーズを通しての敵になるであろうMI6の紹介も兼ねてるんでしょうけどね。
第3話 生存率 0.2%
007顔負けの敵ニクスとの初対決。このシリーズはMI6との戦いになるんだろうなあ。特殊技能もあり、個でルパンたちを凌駕するこのニクスとの戦いは面白くなりそう。前回がヒューマンドラマっぽくて今回はハードボイルド。これから面白くなりそうです。
第4話 我が手に銃を
今回は次元回。途中のストーリーともかく、敵に囲まれてからの次元の立ち回りのカッカ良さよ。 渋すぎる。 そして戦闘の痕を見て次元の仕業と気づく銭形。 ルパンシリーズの良さはこういう敵・味方でお互いをリスペクトしてることだよなあ。 次元のカッコよさを堪能できました。 ごちそうさま。
第5話 魔法使いの左手
今週は不二子回でしたね。 安心安定というか笑。 回想のひまわり畑での不二子は本当に美しいです。トリックレシピをもつルカを鼓舞する不二子は本当にいい女だなあって思いますね。ルパンと次元は今回はオマケでしたが、最後の方にいぶし銀なことやるし相変わらずカッコイイ。最後まで峰不二子って女の魅力が詰まった回でした。
第6話 満月が過ぎるまで
銭形回。とっつあん最高に渋いわ。不二子を見抜くとっつあんの観察眼よりも今回は「泣いてる女を助けるのに理由がいるのかい」というセリフの使い回しが最高でした。ルパンたちも潔く身を引くしね。このカッコよさがルパンシリーズの要だよなあ。
第7話 ザッピング・オペレーション
久しぶりのレベッカ登場、そしてニックの謎に少し迫る内容。今回はドタバタコメディだったけど物語の大きなテーマになりそうな「イタリアの夢」への存在が明らかになりつつある。これから大きく物語が動くか?
第8話 ホーンテッドホテルへようこそ
へべれけの次元と幼女を堪能する回。いきなり出てきたへっぽこ泥棒軍団は今後も絡んでくるんだろうか?カーラのエピソードは予想通りだったけどやっぱり悲しい物がありました。それをルパンが受け止めるっていうのが「らしい」って感じでもあるけど。
第9話 殺し屋たちの鎮魂歌
待ちに待った五エ門回。今回ハッキリわかったことは作中最強の男は五エ門しかいない。化物過ぎるわ。五エ門の不器用なとこと超人的な強さと優しさが見れたいいストーリーでした。ラストの敵地に乗り込む五エ門の桃太郎侍?風な出で立ちがかっこ良すぎるわ。
第10話 恋煩いのブタ
レベッカと不二子の色気全開のハーレム回。今回はちょっとした推理モノって感じなんですかね。オチがきもかったですが。あとは二人のヒロインであるレベッカと不二子を競わせることで違いを明確に視聴者に印象づけたかったのかなと。この二人の絡みはまたありそう。
第11話 イタリアの夢 前編
シリーズ通しての核心である「イタリアの夢」がいよいよ話に出てきました。今回は宿敵ニクスのアクション回でしたね。完全にマトリックス笑。ニクスの暴走という形で物語は続きましたがどういう展開になるか気になるところ。何よりニクスが悪人じゃないので強さはともかく敵としての魅力にかける(キャラとしてはいいんだけど)。悪人はとことんまで悪であってほしいのでもっと黒幕が早く出てきて欲しい。
第12話 イタリアの夢 後編
「イタリアの夢」の全容が明らかに。人格を人に刷り込むというものでMI6が狙うのも頷ける内容。ところでルパンは夢を見ないという設定を初めて知りましたが皆さん知ってました?デューク東郷みたいだな。ニクスとの対決に痛み分けし、MI6に捕まるも銭形の動きによりインターポールに引き渡されるルパン。次回から脱獄編かなー?あとレベッカはここで退場か?なんにせよ楽しみが続く。
第13話 ルパン三世の最後
今回からオープニングの入りとCMの繋ぎ方が変わってますね。脱獄回としてルパンと銭形警部が対決しました。銭形の葛藤とその上をいくルパンが見応えありましたね。そしてMI6から謎の全裸の男が出てきました。これがラスボスなのかな?
第14話 モナリザを動かすな
なんか久しぶりに泥棒らしいことしてるなあって思いながら見ていました。なんやかんやとっつあん大活躍というか笑。しかも新キャラがダヴィンチ?気になる…
第15話 ハイスクール潜入大作戦
コント回でしたね笑。先生っぽいことはほぼしませんでしたが、なんやかんや人助けするのはルパン達の性なんでしょう。前後のつながりも特に無い回だったので前回出てきた長髪の男とか進展しなかったのが少し残念。
第16話 ルパンの休日
ブサイクなマダムから逃げ出した犬は女大好きなオス犬でしたという昭和の古典のようなオチがらしいというかなんというか。しかし、こういう物語からちょっとずれたサイドストーリーを楽しめるのもTVシリーズの醍醐味ですね。映画やTVスペシャルだと2時間という限られた時間なので遊びが入れづらいので。
第17話 皆殺しのマリオネット
物騒なタイトルにしては敵がかませだったのが少し残念ですが五エ門と次元のタイマン(演技だけど)が観れたので満足。こういう一味の信頼関係ってすごくいいですな。しかし、アイキャッチの画像かっけえな笑。
第18話 始まりの晩餐
かなりワクワクする展開だった。レオナルド・ダ・ヴィンチの存在感が際立ってたし、今後どう絡んでくるかがかなり楽しみ。しかし、始まりの晩餐の演出最高だったな。ここから一気に面白くなっていきそう。
第19話 龍は静かに眠る
いきなりニクスが撃たれるというハードな展開。拷問、爆撃、復讐と本編通してずーっとハードボイルド。 ダ・ヴィンチもさっそうと現れ、格の違いをみせつける。思えばニクスがラスボスだと思っていた時代が私にもありました……ますます、ダ・ヴィンチとルパンの衝突が楽しみになってきました。
第20話 もう一度、君の歌声
粋なルパンが堪能できるTVシリーズならではの醍醐味。一味は今回はある意味引き立て役だけどそれがいい。車とともに散歩し、最後の景色へ向かうシーンは心温まる名シーンだった。
第21話 日本より愛をこめて
イタリアを舞台にした今シリーズで急遽日本を舞台にした回。明智という新しいライバル登場かと思ったら不二子のかませに。やっぱりライバルは銭形しかいねーな。不二子が覚醒してからは一方的なな展開だった。
第22話 ルパン、頂きに参ります
最近はすっかり影の薄いレベッカの久しぶりの登場回。ルパンという男の魅力と対比させつつやっぱりこのじゃじゃ馬がもっと物語に絡んでくるんだろうなとも思える回でした。執事が有能過ぎる笑。
第23話 世界解剖 前編
いよいよダ・ヴィンチが動き出した。ルパンとダ・ヴィンチの直接対決で次回最終回と考えると非常に寂しい限り。イタリアの夢の伏線をここで刈り取りレベッカを救うための戦いが始まるわけか。第1話見た時はこういう展開になるなんて全然思わなかったなあ。ダ・ヴィンチ自体がかなりファンタジックな存在なのでちょっと異色な展開だけど最後どうけりをつけるか非常に楽しみ。
第24話 世界解剖 後編
芸術と泥棒。2クール目はルパン三世と現代に蘇ったレオナルド・ダ・ヴィンチの対決でありそのラストバトルはイタリア全土を巻き込んだものでした。ダ・ヴィンチは最後まで憎めないやつでルパンとの最終決戦のあとも満足そうな顔で逝きましたね。そして、ラストはレベッカに別れを告げ、イタリアから去っていくルパン一味。ハードボイルドの粋を極めた演出でどこまでもクールに最後をしめてくれました。この半年このアニメを見続けてよかったなと思える最終回でしたね。
2年ぶりのTVスペシャル『ルパン三世 イタリアンゲーム』
今回のTVシリーズにあわせて2年ぶりのTVスペシャルが2016年1月8日に放映されました。青ジャケのルパンのTVスペシャルです(特設サイトはこちら)。
ストーリーはこんな感じです。
レベッカ・ロッセリーニが何者かによって誘拐された。ゴシップに事欠かない有名人であるレベッカの熱狂的なファン・ピエトロという男が誘拐犯であり、彼が占拠した列車が暴走をはじめる!
一方、ルパンは「あるお宝」を狙っており、レベッカにどうしても近づく必要があった。そして、レベッカの救出に向かうルパン。実は誘拐犯ピエトロを裏で糸を引いていた謎の人物がいた。その人物は仮面伯爵と名乗り、レベッカ誘拐事件の前にルパン三世に挑戦状を出していた。その内容とは「あるお宝」をどちらが先に手に入れるか勝負しようというもの。
そして、「あるお宝」とは、かの有名な「カリオストロ伯爵の遺産」!
まとめ
非常に丁寧にルパンたちを描いたこのテレビシリーズ。いつもの2時間では堪能できないルパンたちの魅力を存分に魅せてくれました。そして、もっと見たいと思わせてくれるのがこの作品の魅力なんでしょうね。過去の作品も全部見返したくなるぐらい最高でしたね。
– 優れた芸術と泥棒は似ている。どちらも人の心を盗む術を知っているから。ルパン三世
このアニメも優れた芸術と読んでもいいのかもしれません。
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はじめまして!ブログ拝見しました。
ルパン三世のテレビ第4シリーズは長年ルパンを見続けてる自分も最高の新シリーズだと思います。
ルパン三世というキャラの魅力は勿論のこと、なんといってもシナリオや設定が毎回凝っているのでコメディ〜シリアスと何でも出来る振れ幅が凄い。
放送時間帯が深夜ですが普通にゴールデンタイムで放送できるぐらい、放送コードに引っかかる内容や描写でないのに日テレの判断が正直ガッカリ。
子供〜大人まで誰もが楽しめる作品だと、今回の新ルパン三世は自信を持ってオススメできる一本です。