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サンデー漫画の中でも屈指の名作の一つである「からくりサーカス」のアニメ化がついに決まりました!!!2015年に「うしおととら」がアニメ化し、2018年に「からくりサーカス」がアニメ化…かなり感慨深いものがあります。
藤田和日郎作品の中でも最も長編である本作。うしおととらも少し原作をカットするところがありましたが、からくりサーカスはどうなるのか…期待と不安で胸いっぱいですが全話追いかけていきたいと思います。
更新情報
- 12/2: 第7幕「Demonic」の感想追加+第9幕までのあらすじを追加
TVアニメ「からくりサーカス」が見れる動画配信サービスはAmazon Prime
ポイント
- VOD最安値:月間プラン500円(税込)
- 各種amazonプライムサービス使い放題
- スマホDL可能
- からくりサーカス独占配信
TVアニメ「からくりサーカス」の配信は地上波以外ではAmazonプライムビデオが独占配信することが決まっています。とにかくスペックが壊れてるぐらいチートなサービスで有名なAmazonプライム会員向けのサービスで、動画配信サービスとしても最安値です。
スマホアプリで視聴できるのでスマートTVがなくてもOK。スマホにDLして電車の中で視聴できます。
Amazonプライムビデオ : 基本情報
料金 | 月間プラン500円(税込) 年間プラン4,900円(税込) |
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「からくりサーカス」の内容と原作者・藤田和日郎について
からくりサーカスと作者の基本情報をおさらいしておきます。
からくりサーカス / 藤田和日郎 (完結 / 全43巻)
遺産相続絡みで命を狙われる少年・勝と人を笑わせないと死んでしまう病にかかった男・鳴海、そして勝を助けるためにからくり人形を操る女・しろがね…。三人の運命が交錯する時、“笑顔”の本当の意味が…!?欧風熱血機巧活劇、ここに開幕!!
うしおととらが「友情」ならからくりサーカスは「愛」の物語
小学5年生の才賀勝は、父親である大手家電メーカー”サイガ”社長・才賀貞義の死により180億円の遺産を相続。これによって異母兄弟から命を狙われていたところを加藤鳴海と「しろがね(エレオノール)」に助けられる。
藤田作品の中でもっとも長期連載されたのがこのからくりサーカス。元々は気弱な坊ちゃんだった勝が鳴海やしろがね、それ以外のかっこいい大人たちに魅了されてどんどん成長していくのが面白い。対ラスボス戦は「うしおととら」が最高だけど、ラストに持っていくまでの流れは「からくりサーカス」が最高。長いけど、だからこそラストの迫力は最高です。
原作者・藤田和日郎について
原作者はサンデーの大御所・藤田和日郎さんです。
1989年に連載開始。代表作「うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」など。現在「双眸亭壊すべし」を連載中。
twitter(@Ufujitakazuhiro)でも積極的に発信しており、漫画家同士のコミュニケーションも見ることができる。マンガに対する情熱ぶりから同業者から「マンガの鬼」と呼ばれる。
藤田和日郎の作品はどれも面白いので要チェック
とにかく熱い漫画の鬼「藤田和日郎」おすすめ漫画まとめ!「うしおととら」「からくりサーカス」など
原作「からくりサーカス」を無料で読む方法は「サンデーうぇぶり」
からくりサーカスはアニメ化を記念してサンデーうぇぶりにて10/21(日)にイッキ読みが解放されます。「からくりサーカス」意外にも「うしおととら」「YAIBA」「今日から俺は!」などサンデー作品の名作が無料開放されるので必ずDLしておきましょう。
「からくりサーカス」のサンデーうぇぶり期間限定イッキ読みはコインを事前にどれだけ貯めておけるかがカギです。今すぐDLして10/21に備えましょう。
またサンデーうぇぶりに限らずマンガアプリはお得にマンガを読むために必須です。暇つぶしとしてもかなり有効なのでマンガアプリは一通りDLしておきましょう。
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TVアニメ「からくりサーカス」について
TVアニメ「からくりサーカス」について公式の情報を中心にまとめます。
- 公式HP:TVアニメ「からくりサーカス」公式サイト
- 公式Twitter :TVアニメ「からくりサーカス」公式(@karakuri_anime)
ON AIR情報
放送局 | 放送開始日 / 放送時間 |
TOKYO MX | 10月11日(木)より / 毎週木曜 22:30~ |
BS11 | 10月11日(木)より / 毎週木曜 24:00~ |
TOKYO MX系列での配信になるので配信エリアがかなり限定されています。地方にお住まいの方はAmazonプライムビデオを使いましょう。なお、Amazon プライムビデオは日本では10月10日(水) 24:00頃より先行配信するのでむしろこっちがメインと言ってもいいかもしれません。
主題歌はBUMP OF CHICKEN 「月虹」
なんと主題歌はまさかのバンプ。リップサービスかもしれませんが本人たちも作品のファンとのこと(コメントはこちら)。
TVアニメ「からくりサーカス」全話あらすじと感想
では全話のあらすじと感想まとめです。私自身オンタイムでは見れないので更新は遅め。
第1幕「開幕ベル」
父親の事故死により莫大な遺産を相続した少年・才賀勝。そんな勝と偶然出会った青年・加藤鳴海は、勝に手を差し伸べることを決意する。
しかし、勝を追ってきたのは高い戦闘能力を持つ人形使い達であった。鳴海の応戦も虚しく窮地に陥いる二人。勝が助けを求めて叫び声を上げた時、彼らの前に銀髪の美女・しろがねが姿を現す。
ついに始まったアニメ「からくりサーカス」。最初からスピーディーな展開で、戦闘シーンも迫力あってかなり良かったと思います。特によかったシーンは泣く勝を鳴海が励ますシーンですね。不覚にも涙ぐんでしまいました…。
唯一心配なのは全33話に収まるかどうか…というところですかね。うしおととらもあちこち削りつつもなんやかんやでまとまったので大丈夫だとは思いますが…
第2幕「約束」
束の間の休息の後、またもや人形に襲われる鳴海たち。ピエロ型の懸糸傀儡・プルチネルラを操る殺し屋の阿紫花英良が襲来する。しろがねは、懸糸傀儡・あるるかんを操り応戦するが、隠れていた阿紫花の仲間が勝に襲い掛かる。
第2幕は第1幕に比べてスローな展開。鳴海と勝の関係をキッチリ描きたかったんだろうなということ、そしてゾナハ病という奇病を描きたかったんでしょう。
ただし、しろがねと阿紫花の人形使い同士の戦いはさすがの迫力でした。
第3幕 「奈落」
度重なる襲撃の後、ついに勝は軽井沢に拉致されてしまう。勝を救出するべく、鳴海としろがねは、誘拐の黒幕である勝のおじ・才賀善治の屋敷に乗り込む。
一方、屋敷からの脱出を試みる勝だったが、その最中に亡くなった父・才賀貞義の残したファイルを発見する。
第3幕すげえ良かったです。まず、反目しあっていた鳴海としろがねがお互いを助けることで認め、惹かれあっていく描写もすごく良かったです。
自身の出自の理由を知り、鳴海としろがねが傷つく様を見て変わることを決意した勝も最高でした。逃げてばかりの男の子から生きて立ち向かうことを選んだ主人公になった瞬間でしたね。こういう真っすぐな男の子を描かせたら藤田さんの右に出るやつはいないかもしれないですね。
第4幕「コラン」
善治から逃れるべく、そして泣き虫な自分から生まれ変わるべく、決意を新たにする勝。そんな中、自身を狙っていた阿紫花と再び遭遇するが、逃げ出すことなく、逆に自身の身方となるよう話をもちかける。
一方、鳴海としろがねは善治の雇う人形使いに捕らえられてしまい、絶体絶命のピンチを迎える。
からくりサーカスが名作として世の中に認知されたのはこの「第4幕 コラン」ラストのシーンがあったからです。原作でいうと第3巻ですね。連載当時の衝撃はすごいこものがありました。
アニメのこのシーンはもちろん素晴らしかったです。特に作画部分の気合いが入っていました。ただ、そこにいくまでがかなり駆け足だったので少し感情移入が追い付かなかったかなあとも…。第1幕のアニメすごいよかっただけにあと1話追加してじっくりやってほしかなったなあと思いました。
とは言えここまでは完全に序章です。今後場面もどんどん変わっていきます。どんどん面白くなっていくといいですね。
第5幕「サーカス~出発」
何度も訪れたピンチから勝を守った鳴海だったが、屋敷の爆発にのまれ、消息不明となる。
勝は、大きな喪失感を覚えながらも、鳴海に教わった通り強く生きようと決意し、日常の学校生活へと戻っていく。
一方、そんな勝を見守るため、しろがねは勝の通う小学校の隣にある高校に編入する。
第5幕はサーカス編のプロローグです。第4幕までの死闘とは打って変わっての日常&ギャグメインの回。しろがねの無双ぶり+それでも笑えないという葛藤。勝は事件前から大きく成長しいじめも笑って吹き飛ばせるような強い少年になりました。
そして何の変哲もない仲町サーカスとの出会い。このモブ臭すらただよう仲町サーカスの面々との出会いは超重要です。
しかし、、、結構原作から変えてきましたね。削ったというか。うしおととらのアニメでもかなりエピソードを削ってたのでしょうがないと思うのですが大人の事情とはいえ悲しいものです。夜の学校のエピソードとか勝の変化ぶりを見せつける意味でもかなり好きだったんだけどなあ。リーゼもいきなりいるし。
しかししかし…一番許せないのは早くも鳴海の生存を見せたこと!前回のエピソードから引っ張って引っ張っての復活があったからこその余韻なのに…残念です。
第6幕「地獄」
軽井沢で消息を絶った鳴海が目を覚ましたのは、とある病院の一室。そこで鳴海は、女好きでキザな男・ギイと老婆のルシールに出会う。
事故の衝撃で記憶喪失に陥った鳴海であったが、入院している子供とのふれあいの中、不思議なほど急速に癒えていく自身の傷に、違和感を覚える。
鳴海生存の発覚までが早すぎてやや残念だったんですが、からくりサーカスは基本的に鳴海パートである「からくりパート」と勝パートの「サーカスパート」が並走するので仕方ないとしましょう。
鳴海は「生命の水<アクア・ウェイタエ>」を飲んだことで不死に近い体を得て、大怪我から無事生還した。しかし、記憶をなくした鳴海は入院してる病院がゾナハ病で苦しむ子供たちの収容所として愕然とする。
作品の当初ではギャグっぽかったゾナハ病の恐怖、ゾナハ病の元凶である自動人形<オートマータ>の存在、そして自動人形を壊す「しろがね」という存在の発覚。この6幕は倒すべき敵、倒すべき理由が明らかになる重要な回でしたね。
第7幕「Demonic」
奇病・ゾナハ病の真実、そしてゾナハ病をばら撒く元凶・真夜中のサーカスの存在を知った鳴海。
子供たちの未来を奪う自動人形を倒すべく、鳴海は人形破壊者=しろがねとなることを決意する。一方、仲町サーカスとともに行動する勝としろがねは、謎の女性・ヴィルマと遭遇する。
鳴海が「しろがね」として戦うことを決意する回と、サーカスの勝・しろがね回でした。
ヴィルマという凄腕のナイフ使いに命を狙われる勝。ゾナハ病で苦しむ弟のために殺し屋になったヴィルマ、ナイフを全身で受け止めながらも勝を守るしろがね。このしろがねの特別な体からも鳴海たち同様しろがねもオートマータを倒す存在である「しろがね」ということが分かりました。
命を狙ってきたヴィルマを仲間として迎えて仲町サーカスもいよいよメンバーがそろってきましたね。
第8幕「一瞬の始まりと終わり」
新たな仲間・ナイフ使いのヴィルマが加わった仲町サーカスは、集めた興行資金により、伊豆にてようやく公演の時を迎える。
いよいよ公演が始まるというそのとき、太平洋上空では鳴海、ギイ、ルシールが真夜中のサーカスの痕跡を求めて、上海行きの飛行機に搭乗していた。
しかし、機内には自動人形も乗り込んでおり、激しい交戦状態に陥ってしまう。
準備中です。
第9幕「記憶」
自動人形との戦いで傷つき海に落ちたギイは、仲町サーカスの面々に助けられる。驚くべきことに、ギイはしろがねの懸糸傀儡の師匠だった。
ギイとの出会いをきっかけにしろがねの心に触れた勝は、自身の出生の謎を知るべく一人、旅に出る。一方、中国へとたどり着いた鳴海とルシールは、手掛かりを追っていく内に鳴海の中国拳法の師匠である梁(リャン)と出会う。
準備中です。
まとめ
あの「からくりサーカス」がアニメでどう表現されていくのか、最終話まで楽しみです。以上、アニメ「からくりサーカス」最新話までの見逃し動画の無料視聴方法(Amazon Prime)と全話感想…でした。
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