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スマホの普及、視聴率の低下とともに一気に利用者を増やしているのがインターネット回線などを通じて、映画やドラマ、バラエティー番組といったさまざまな動画コンテンツを配信するサービスです。ビデオ・オン・デマンド(VOD)とも呼ばれています。
映画、ドラマ、アニメなどが定額料金で見放題ということで非常に便利なVODですが、サービスごとに特徴があるので自分にあったサービスを選ぶ必要があります。
ということでどのサービスを選べばよいかわたし「坂本龍馬」と
「牛若丸」が皆さんに変わって比較させていただきます。
動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド)とは?
ビデオ・オン・デマンドとはユーザーが観たいタイミングで様々な動画・映像コンテンツを視聴できるサービスです。略称はVODで電子レンタルビデオとも呼ばれることがあります。TVなどは単方向通信ですが、VODは利用者の要求に応じた双方向通信であるというのが大きな特徴です。
ソフト・オン・デマンドの略称はSODだよ
公開済みの映画やTV放送済みのコンテンツだけでなく、VODサービス自体がオリジナルのコンテンツを製作し配信することもあります。
ちなみに市場規模も急拡大中で2016年は約1500億円の市場だったのが2020年には約2000億円になるといわれているよ(GEM Standard調べ)
動画配信サービスの視聴方法について
VODはインターネットを使って配信されるサービスですので、ネット接続されているTVやPC、スマートフォン(専用アプリを利用するケースがほとんど)があれば視聴することができます。
TVでVODを利用するにはスマートTVデバイスがおすすめ
自宅のTVでVODを利用するには
- TVとPCをHDMI接続する
- PS4などのゲーム機を利用する
- スマートTVを利用する
- スマートTVデバイスを利用する
などいくつか方法がありますが、コスト&利便性を考えるとスマートTVデバイスの一択です。
スマートTVデバイスを利用するとチャンネルを変える感覚で利用できるから本当に便利。ゲーム機とかだといちいち接続するのめんどくさい
スマートTVデバイスは「amazon fire tv stick」か「Google Chromecast」がおすすめ。
Amazonが提供しているスマートTVデバイスが「Amazon Fire TV」と「Amazon Fire TV Stick」。容量が違いますが正直「Amazon Fire TV Stick」で十分です。プライムビデオだけでなくNetflix、Hulu、YouTubeなど、豊富なコンテンツを一台で楽しめます。
GoogleのスマートTVデバイスのCromeCastもおすすめです。特にGoogleフォトとの連携もあるので写真を大画面で楽しむことができます(amazonよりGoogleフォトを利用している人多いはず)。
動画配信サービスを選ぶポイントは?
動画配信サービス比較のポイントはずばり以下7点。
1. 料金プランで選ぶ
当然ですが料金は重要です。サービスによって料金プランが異なるので自分に合った納得できるプランを選びましょう。新作映画などはPPV(ペイ・パー・ビュー)と呼ばれる追加課金が発生することもあるので注意が必要です。
VODも討幕もお金が大事
2. キャンペーン(無料トライアルの有無とその内容)で選ぶ
VODはサービスごとに強いジャンルや利用方法が異なるのでまず試してみて自分に合ったものを選びましょう。
どうせ無料で試すなら長期休暇に試したほうがいいよね。暇だし。
3. コンテンツの量で選ぶ
見たいコンテンツが多いにこしたことはないですよね。数は正義です。
数・数言って平家のように驕っているとぶっ飛ばすぞ
4. 画質で選ぶ
大型のTVで見る場合には画質は重要なポイントです。HD画質や4Kに対応したサービスを利用しましょう。
5. マルチデバイスでの同時視聴数で選ぶ
どのVODサービスもTV、PC、スマホと複数端末で利用可能ですが同時に別の場所で視聴できるサービスは限られています。
家族で利用する場合、同時視聴できるとチャンネル争いで負けたときに便利だったりする。特に父上はチャンネル争いで負けることが多いから…
VODはコンテンツ数が多すぎるので家族で見たい番組も異なってくるよ
6. オフライン視聴(スマホ・タブレットにDL可能)が可能かどうかで選ぶ
動画配信サービスはネットに接続をした状態で再生することになります。当然ですが通信容量が多いのでWi-Fi環境での視聴が大原則です。
しかし、サービスによってはスマホやタブレットに動画をあらかじめダウンロードすることが可能です。通勤・通学中に動画を視聴したい場合はオフライン視聴が可能な動画配信サービスを選びましょう。
7. アダルトのコントロールが可能かどうかで選ぶ
これはアダルトが見たいとかではなく、子供のいる家庭だとそのVODでアダルトが見れるかどうかは重要ですよね。いえ、アダルトが見たいとかではなく。
またアダルトを取り扱っていても子供に見れないようにするなどの工夫をしているVODもありますのでアダルトをどうコントロールしているかを意識して選ぶと良いです。
アダルトは江戸時代からこっそり楽しむもの
平安時代はエロ小説が文学扱いされてるからなんも言えない
それ以外のVODを選ぶポイントは?
最後にもう一つ重要なポイントがあります。それはずばり「自分が見たい作品が見れるかどうか」というもの。これは人によりけりの要素なので見たい作品をあらかじめリストアップし、上記の7つのポイントで自分に合うサービスを選ぶとより精度が上がると思います。
おすすめ動画配信サービス(VOD)
「①料金」「②キャンペーン」「③コンテンツ」「④画質」「⑤マルチデバイス」「⑥オフライン視聴」「⑦アダルト」の7つのポイントからおすすめの動画配信サービスを紹介していきます。
1. Hulu
動画配信サービスとして日本で最も知名度が高いのはHuluでしょう。2011年より日本でサービスを展開しており、日テレと業務提携しているので海外のコンテンツと日本のコンテンツともに強いのが特徴です。
コンテンツ数は約3万本と他のVODサービスと比較すると少なく見えますが無駄がなく優良なコンテンツが多いため少ないと感じません。また料金プランが非常にシンプルで月額1,026円(税込)以外の追加課金はなくすべてのコンテンツが料金内で楽しめます。
海外ドラマ、映画、日本ドラマ、アニメのバランスがよい。HD画質なのもGood!
ガキの使い / ウォーキング・デッド / コナン / ゲーム・オブ・スローンズ / デスノート / プリズンブレイク など
イイネ!
- 料金プランがわかりやすい。月額1,026円(税込)で追加料金なし
- 海外ドラマ、国内ドラマ、映画、アニメの品ぞろえが良い
- カラオケなど変なコンテンツがなくノイズが少ない(≒使いやすい)
- HD画質対応で大画面で見るのに適している
イマイチ…
- オフライン視聴ができないので外での視聴に不向き
- PPV対応していないため新作への対応が遅い
月額料金(税込み) | 1,026円 |
無料お試し期間 | 2週間 |
見放題作品数 | 10万本以上 |
画質 | SD / HD |
同時視聴 | 1台 |
ダウンロード視聴 | 可能 |
アダルト | なし |
雑誌見放題 | なし |
電子書籍の購入 | なし |
2. dTV
国内500万人以上の会員を有するVODサービスがdTV。ドコモノイメージが強いが2015年にキャリアフリー化してるのでau、ソフトバンク、格安SIMユーザーも利用できます。12万以上の動画を月額550円(税込)という破格で利用できるというコスパ最強のVODです(一部PPVあり)。
コンテンツがドラマ、映画、アニメ、キッズなど豊富。韓流なんかも強いぞ。エイベックスと共同運営のためMVなんかも用意されている。
新作は追加料金を払えばレンタルできる。しかもDL可能なので移動中にも利用できるのがかなり使い勝手がいいよ
アンパンマン、コナン、変態仮面、ちはやふる など
イイネ!
- 12万コンテンツが月額550円(税込)という圧倒的なコスパ
- オフライン視聴が可能
- 韓流やハリウッドなどの「ドラマ」につよい
イマイチ…
- 複数端末での同時視聴ができない
- 新作や優良作品に追加課金(PPV)が発生
- 画質が悪く感じる人もあり(アップスケーリングされていない)
月額料金(税込み) | 550円 |
無料お試し期間 | 31日 |
見放題作品数 | 非公開 |
画質 | SD / HD / 4k |
同時視聴 | 1台 |
ダウンロード視聴 | 可能 |
アダルト | なし |
雑誌見放題 | なし ※ dマガジンで対応 |
電子書籍の購入 | なし |
3. U-NEXT
月額2,189円(税込)とやや高い金額ながら15万コンテンツと国内最大級のコンテテンツ数をほこるU-NEXT。月額1990円は高く感じかもしれないが1200円分のポイントがもらえるためそれを使ってPPV対象作品や電子書籍の購入ができる。つまり、他動画配信サービスにないような作品や新作を見ることができる。
他の動画配信サービスを使っていて「何となく物足りない」と思ったことがある人はU-NEXTを試すと満足できるはずです。
同時視聴も最大4アカウントまで対応できるしダウンロードも可能。家族にもおすすめなVOD
アダルトも見れる。しかも、「ペアレンタルロック」もあるので子供に見せないようにもできる。まさに大人も子供も楽しめるVOD!
君の名は。、ハンガーゲーム、ウォーキングデッド、勇者ヨシヒコ など
イイネ!
- コンテンツ数が多く、PPVで新作もカバー(1,200円分ポイント)あり
- ダウンロード、同時視聴など家族で楽しめる動画配信サービス
- アダルト、雑誌なども楽しめるVOD。ペアレンタルロックもあるので安心
イマイチ…
- 月額2,189円(税込)と値段は高いのでまずは31日間無料を試して見極めを
- Huluなどと比べるとHD画質が少ない
月額料金(税込み) | 2,189円 ※1200P還元 |
無料お試し期間 | 31日 |
見放題作品数 | 21万本以上 |
画質 | SD / HD / 4k |
同時視聴 | 4台 |
ダウンロード視聴 | 可能 |
アダルト | あり |
雑誌見放題 | あり |
電子書籍の購入 | あり(40%P還元) |
4. Netflix
アメリカでテレビ並みの影響力を持つ動画配信サービスなのがNETFLIX。アメリカの新型TVはNETFLIX対応は必須です(世界有数の家電イベントにNETFLIXの社長がゲストとして登壇したりする)。
特にオリジナルのコンテンツ作成に定評があって日本もアニメを中心にどんどんオリジナルコンテンツをつくりはじめています。また、2016年11月よりDL可能になったで移動中でも楽しめるようになった。
料金プランが3つあって画質、同時視聴できる数から選べる。ひとりで楽しむのか、家族で楽しむのか…でサービスを選べるということ
- 海外オリジナル:デアデビル/ストレンジャーシングス/フラーハウス/ゲットダウン など
- 日本オリジナル:火花、デビルマン、グラップラーバキ など
イイネ!
- とにかくオリジナルの海外ドラマを楽しむならNETFLIX
- オフライン視聴OK
- 画質最強の4Kコンテンツが豊富
イマイチ…
- 国内コンテンツはまだまだ少ない
- 4K/4ストリーミング対応のプレミアムプランはやや値段が高い
月額料金(税込み) | ・ベーシックプラン:990円 ・スタンダードプラン:1,490円 ・プレミアムプラン:1,980円 |
無料お試し期間 | なし |
見放題作品数 | 非公開 |
画質 | ・ベーシックプラン:SD ・スタンダードプラン:HD ・プレミアムプラン:UHD 4K |
同時視聴 | 1~4台 (プランで異なる) |
ダウンロード視聴 | 可能 |
アダルト | なし |
雑誌見放題 | なし |
電子書籍の購入 | なし |
5. Amazon Prime Video
Amazonのプライム会員向けビデオサービス「プライムビデオ」。プライム会員3900円/年の1サービスなので他サービス(音楽・当日配送・フォト…)を考えると圧倒的にコスパが良いサービス。
コンテンツ数は他VODサービスと比較すると多くはありませんがプライム会員にとっては無料使っているようなサービスなので日々増えるコンテンツに(え?これも見れるの?)というような驚きがあるサービスです。
DLも可能!金額的にもはじめてVOD試す人には最強のサービス
ドキュメンタル、M-1、シン・ウルトラマン など
イイネ!
- プライム会員向けのサービスなのでとにかく安い:月間プラン500円(税込)/年間プラン4,900円(税込)
- オフライン視聴、同時視聴OK
- 話題のオリジナル作品「ドキュメンタル」が見れる唯一のVODv
イマイチ…
- コンテンツ数は他VODと比較して多くはない(が、日々増加中)
- Apple TV / cromecastは公式では非対応(AirPlay / キャスト機能で閲覧可)
料金(税込み) | ・月間プラン500円 ・年間プラン4,900円 |
無料お試し期間 | 30日 |
見放題作品数 | 非公開 |
画質 | SD / HD / 4k |
同時視聴 | 3台 |
ダウンロード視聴 | 可能 |
アダルト | なし |
雑誌見放題 | なし ※ Prime Readingで対応 |
電子書籍の購入 | なし ※ Kindleストアで対応 |
シーン別おすすめVOD
動画配信サービスの各種機能を比較してきましたが「結局何を使えばいいの?」という方におすすめします。
目的とか利用シーンを考えると使うべきサービスが見えてくるよ
目的とか利用シーンを考えると使うべきサービスが見えてくるよ
最低限入っておくべきなのはAmazonプライムビデオ
Amazonプライムはそもそもサービスが利益度外視というようなサービスです。またプライムビデオも他のサービスと比較すると数は多くありませんが新旧の名作は入っていますし初めてのVODとしては申し分ないでしょう。
AmazonプライムビデオでまずはVODの良さを知って、コンテンツに物足りなさを感じるなら追加でもう一つ入るのがおすすめ
プライムビデオをベースに長期休暇などの時だけ追加で入るのもアリ。終わったら退会すればいいし無料期間をうまく活用しよう
移動中に見るならオフライン視聴可能なdTV、U-NEXT、NETFLIX
電車の中で動画を見たい人も多いはず。そんな人はdTV、U-NEXT、NETFLIXを選びましょう。
国内外の良質なコンテンツをたくさん見たいならHulu、dTV、U-NEXT
ドラマ、映画、アニメの名作を見るならコンテンツ数の豊富なHulu、dTV、U-NEXTを選びましょう。もし新作などをいち早く見たいのであればPPVが可能なdTVかU-NEXTにしましょう。
画質にこだわるならHuluかNETFLIX
基本的にどのVODもHD画質対応していますが、HuluとNETFLIXが画質は良いように感じます。アップスケーリングなる処理がされてるからともいわれてますが。ただ良く感じる程度なのでそこまでこだわらなくてもよいと思います。
家族で楽しむならU-NEXTかNETFLIX
家族で楽しみたい人は同時視聴が可能なU-NEXTかNETFLIXを利用しましょう。特にU-NEXTはアダルト+ペアレンタルロックという鉄壁の陣容です。
海外ドラマ、オリジナルコンテンツを見るならHulu かNETFLIX
HuluとNETFLIXは海外のサービスなだけあって海外ドラマが強いです。またNETFLIXは海外でも評価の高いオリジナルコンテンツを有していますし、Huluも日テレがオリジナルドラマなど作っています。
電子書籍をお得に購入するならU-NEXT
U-NEXTは毎月もらえる1200Pを使った漫画などの電子書籍を購入できます。また、40%のポイントが還元されるので漫画などを楽しみたい人はU-NEXTを使うとかなりお得になります。
最後に
毎月固定で費用のかかるサービスはなんとなく嫌…という人もいると思います。必要な時にレンタルビデオ借りればいいじゃんと。
はっきり言ってVODを使うようになるとレンタルビデオの借りて、返しに行くという工程の不毛さを痛感するようになるよ。時間の無駄だし、借りれなかったときのガッカリとか何しにここに来たんだと
500円程度から利用できるサービスもあるし、必要な時だけ無料期間を使うという手もある。とにかくひとつはいってるだけでもTVの選択肢がめちゃくちゃ増える
見たい時にいつでも数万の中から動画を選べるっていうのは体験すると想像以上に良いものです。なにより最近テレビがおもしろくないしね。
めちゃくちゃ高いというものでもないので試す価値はあると思いますよ!