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ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレンを見た感想!FF7の公式続編

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実は2023年に今さらながらオリジナル版の『FF7』、そして『FF7リメイク』をつい最近クリアし、めちゃくちゃ堪能しました。この、FF7シリーズに対する熱が最高潮のうちに、『FF7リバース』が発売する前にやっておかなきゃいけないことと言ったらアレ一択でしょう。

『FINAL FANTASY VII REBIRTH』をクリアした感想・考察・本音レビュー!リメイクシリーズ第2作は傑作オープンワールドへ進化

そう、『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』を視る…です。

原作『FF7』の続編であり、おそらくリメイクにも多くの設定が輸入されている『FFVII AC』を早速視聴したから感想を語らせてくれ。

『FFVII AC』とは?

FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE
あらすじ

全ての運命には語るべき理由がある。だから、彼らは帰ってきた。

あの戦いから2年。セフィロスがもたらした大破壊から立ち直りつつあった魔晄都市「ミッドガル」を、
謎の厄災が襲う。「星痕症候群」と呼ばれるその病は、治療方法も見つからないまま次々と人々を死に至らしめていく。
この病に呼応するかのように現れた新たなる敵。平和と引き換えに大事な仲間達を失い、
深い自責の念に心を閉ざしていたクラウドは、眼前に迫った避けようのない戦いを前に思い悩む。
「罪って許されるのか。」長い葛藤の末、ついに戦いを決意するクラウド。
敵の目的は何なのか?なぜ人々が病に倒れるのか?人知を超えた戦いの先に待ち受けていた真実とは―。

タイトルファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン
FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
ジャンルOVA、CGアニメーション、ファンタジー
アニメーション制作ヴィジュアルワークス
製作スクウェア・エニックス
発売日2005年9月14日
2009年4月16日(コンプリート)
監督野村哲也
脚本野島一成
音楽植松伸夫
キャラクターデザイン野村哲也
メカニックデザイン竹谷隆之
キャストクラウド・ストライフ:櫻井孝宏
エアリス・ゲインズブール:坂本真綾
ティファ・ロックハート:伊藤歩
ザックス・フェア:鈴村健一
セフィロス:森川智之
カダージュ:森久保祥太郎
ヤズー:岸祐二
ロッズ:乃村健次
売上本数410万本以上
『FFⅦ AC』基本情報

本編である『FF7』エンディングの2年後を描く映像作品。2005年にリリースされ、2009年に完全版。さらに2021年に4Kリマスターが発売されてます。

売上本数は驚異の410万本以上…。下手なゲームより売れている…というかゲームだったら超大ヒット。『FF7リメイク』が世界で600万本なので匹敵するレベルの売り上げです。

2021年に4Kリマスターが出たのもおそらく『FF7R』シリーズを遊んでいる人にあらためて見てほしくなった、見るとより世界観を楽しむことができる…からではないでしょうか?


FFVII AC』の視聴方法おすすめ

『FFVII AC』のおすすめの視聴方法はVODサービス内での有償レンタルです。見放題には含まれていません。

その中で私がおすすめしているのはU-NEXTです。U-NEXTは2,189円(税込み)/月と月額は高めなのですが、毎月1200P付与されるのでそのポイント内で『FFVII AC』レンタル可能です。

また、過去にU-NEXT登録したことがなければ初回31日間無料で600P付与されるので31日以内に解約すれば実質無料で『FFVII AC』を視聴できますよ。

私は日常的にU-NEXTを使ってるので、今回はポイントを活用して視聴しました。

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FFVII AC』のFFVIIシリーズにおける時系列と予習したほうよいもの

『FF7』シリーズは派生作品が多いので注意が必要。

FFVIIシリーズ作品ごとの時系列

作品名時系列
ファイナルファンタジーVII ザ ファースト ソルジャー30年前
クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-7年前~本編直前
ビフォア クライシス ファイナルファンタジーVII6年前~本編直前
ファイナルファンタジーVII本編
小説 On the Way to a Smile ファイナルファンタジーVII本編直後~2年後
小説 ファイナルファンタジーⅦ外伝 タークス~ザ・キッズ・アー・オールライト~本編直後~2年後
ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン2年後
ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII3年後
ファイナルファンタジーVIIリメイク???

『FF7リメイク』は時系列的には本編と同じですが、パラレルワールドやループした世界の可能性があるのでここでは割愛。リメイク前の作品の時系列は上記だと思ってください。

基本的にはゲームだが、『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』のみOVAでの映像作品。また、本編と『FFVII AC』の間を語る小説版もあります。

また、リメイクと小説を除く全作品がスマホアプリ『FINAL FANTASY VII EVER CRISIS』でリメイクされる予定とのこと。もう遊べない作品もあるのでとても楽しみです。遊んでいない作品はこれで遊ぶ予定です。


FFVII AC視聴前に予習してたほうが良いもの

『FFVII AC』を視聴したときにちょっと「?」となることが原作『FF7』『FF7リメイク』を遊んだ私でもありました。ということで必須ではないですがより楽しむために予習したほうがいいものを紹介します。

もちろん、というか絶対、最低でも原作である『FF7』は遊んでおきましょう。

クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-

『FF7』の前日譚である『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』。ストーリーに直接絡むことはないですが、最高に熱い展開のシーンは『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』を遊んでるか、遊んでないかで評価が割れそう…。

伝説の始まり『CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII- REUNION』をクリアした感想・本音レビュー!

小説 On the Way to a Smile ファイナルファンタジーVII

意外と大事そうなのでこの『小説 On the Way to a Smile ファイナルファンタジーVII』。本編しか遊んでない人が『FFVII AC』を見ると、「あれ?FF7ってハッピーエンドじゃなかったっけ?」てなります。

セフィロスを倒し、メテオをホーリーとライフストリームで救った後にミッドガルでどんな混乱があったのか、セフィロスはどうなったのか、仲間は何をしているのか…などなどがこの小説で語られます。


FFVII AC』を視聴した感想と考察

ということで『FFVII AC』の感想です。

『FFVII AC』はエンターテイメント作品として率直に楽しめる作品である。

『FFVII AC』は2005年のCG作品なので、今の超美麗グラフィックのゲームで遊んでいる私としては映像にやや不安がありましたがいい意味で期待を裏切られました。

ちゃんと『FF7』の続編になっているし、バトルシーンや映像も想像以上。ゲームの音楽もニヤリとさせられる展開に使われておりとても満足しました。


キャラクターが相変わらず魅力的…だけど、もっと仲間の活躍を見たかった

『FFVII AC』の主要キャラはクラウドとティファ、そしてタークスです(あとマリンとデンゼル)。なのでクラウドやティファの戦闘シーンや見せ場はかなり堪能できます。

そして、クラウド達がピンチの時に昔の仲間が駆けつけるわけですが、そこはめちゃくちゃ熱いです。「ぅおおおお、ヴィンセントキターーーーーー」ってなります。

やっぱりかなり魅力的なんですよね。個人的に全RPGの中でもっとも敵・味方キャラが躍動し愛されているのが『FF7』だと思うのですが、2時間の映像作品だと仲間の活躍シーンはかなり限定的。むしろレノとルードのほうが目立ってます。

クラウドのアクションシーンは長すぎるぐらいあるのでもう少し仲間の活躍が見たかった…。


合体剣という男の夢

【FF7AC】クラウドの新たな武器!合体剣徹底解説!!【アドベントチルドレン】【小ネタ】【考察】

『FFVII AC』でクラウドは合体剣と呼ばれる武器を使用します。個人的にはバスターソードを使うと勝手に思ってたので意外でした。

この合体剣はパッと見はバスターソードなのですが最大6本に分解可能。この6本の剣を部分部分で合体させたり、二刀流にしたりとかなりアクロバティックなバトルを繰り広げます。

おそらく『FFVII AC』を観たほとんどの人は『FF7リバース』で合体剣使いたい…って思うはず。


星痕症候群(通称・星痕)という新たなる危機

『FFVII AC』の世界でメテオ後の脅威になっているのが星痕症候群(通称・星痕)です。ライフストリームに取り込まれたジェノバ因子が原因とアレルギー反応で致死率100%。

この病気を利用して蘇るセフィロスから世界を守るのが本作なのですが、コロナ禍を経た今これを見ると不思議な感じになりますね。


『FFVII AC』と『FF7リメイク』

『FFVII AC』は本編の続編のため『FF7リメイク』に対し直接的な影響はないように思えますが、リメイクでクラウドが頭痛とともに幻視するエアリスの水葬シーンは『FFVII AC』でクラウドが思い出す映像と酷似してました。

他にも『FFVII AC』の前日譚である小説からキリエやレスリーがリメイクに登場したりしてます。

『FFVII AC』であらたにできた設定やキャラクターを『FF7リメイク』シリーズにうまく融合していると思います。


FFVII AC』を視聴した感想まとめ

ということで『FFVII AC』視聴できてよかったです。『FF7リメイク』を遊んでいる人は絶対見たほうがいいですね。おそらく、『FF7リバース』にも『FFVII AC』要素どんどん追加されるはずです。

また、エンタメ作品としても最高に面白かったです。


[出典]

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