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映画で一番好きなジャンルはいわゆるアクション映画なのですが、漫画では映画のようなアクション主体のものは意外と少ないものです。超常的な力で戦うバトル漫画は多いですが。

映画の銃撃戦とかすごく好なのでガンアクションなどが描かれてる作品を読むとワクワクします。アクション映画好きな人はアクション漫画もぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
おすすめアクション漫画12選
ハードボイルドでハラハラドキドキするおすすめのアクション漫画を厳選。いわゆる、超常的なバトル要素が強い漫画は「おすすめバトル漫画!王道、能力バトル漫画を完結作品から新作まで紹介」で紹介しているので気になる方はそちらもチェック。
この記事ではハリウッド的な銃撃戦、カーチェイスなどを題材にした作品を選定しています。
1. D-LIVE!! / 皆川亮二(完結 / 全15巻)
「お前に生命があるなら応えろ!」天才ドライバーがあらゆるマシーンを使って任務をこなすドライビングアクション漫画
超巨大人材派遣会社ASEのマルチドライバー斑鳩悟はどんなマシーンでも乗りこなす運転の天才。色んなマシーンを駆使して超難易度の高いミッションをクリアしていく話。
1シリーズ毎の完成度が滅茶苦茶たかく、映画を見てるような感じになります。読み応えがすごい。運転技術の天才が車、バイク、飛行機、ヘリというようなメジャーなマシーンからジェットスキー、スノーモービル、クレーンなど特殊なマシーンまで使って様々な災害や事故、テロなどと戦う超王道のアクション漫画です。

2. ザ・ファブル / 南勝久(シリーズ合計:31巻)
伝説の殺し屋が殺しを封印して大阪で一般人として暮らすが…
裏の世界では伝説の殺し屋集団として恐れられる「ファブル」。その中でも圧倒的な戦闘力を誇る佐藤(偽名)がボスの命により大阪で1年間一般人として過ごすことに。殺しが日常となってしまった佐藤は誰も殺すことなく一般人として過ごすことができるのか…?
殺し以外のことは一般社会とずれまくってる佐藤、妹として同居してるヨウコは絶世の美女だがアル中。
大阪のヤクザや裏稼業の人間達の事件に撒きこまれる佐藤は誰も殺すことなく解決できるのか?新時代の「不殺」系主人公・佐藤の圧倒的な戦闘力と日常のギャップが最高に面白い。
- ザ・ファブル : 第1部。全22巻。
- ザ・ファブル The second contact : 第2部。全9巻。
3. ブラック・ラグーン / 広江礼威(連載中)
イカしたセリフ回しとド迫力のアクションシーンは海外映画を見ているよう
商社の社員でもある岡島禄郎は東南アジアで海賊の人質になってしまう。岡島の命より組織の秘密を守ることを決めた大企業。岡島禄郎(通称:ロック)は自身の命を守るために「ブラック・ラグーン」の一員になることを決める。
ごく普通の日常から裏社会に突入したロックとブラック・ラグーンは次々と事件に撒きこまれていきます。
大迫力の銃撃戦、カーチェイス、そして海外ドラマのようなセリフ回しが癖になる作品。トゥーハンドの異名を持つレビィのセクシーながらもかっちょいいアクションシーンは爽快感抜群。ひとつひとつのエピソードが映画のような出来です。
4. 亜人 / 桜井 画門(完結 / 全17巻)
絶対に死なない「亜人」対「日本」…恐るべきテロリズム
「亜人」と呼ばれる死なないヒトが発見された世界。自分が亜人であるかどうかは死ぬまでわからない…主人公・永井圭はある日交通事故に会い自身が亜人だと気づいていまう。
「亜人」を使って数々の人体実験を繰り広げる国家。そんな国家にある亜人のグループは「死なない」を武器にテロを仕掛けていく…
亜人である佐藤という最強兵士が「死なない」「見えない分身を作れる」という設定で国家を転覆させようとするテロリズムは圧巻です。主人公より亜人・佐藤の破壊の様が目立っています。

5. SAKAMOTO DAYS / 鈴木祐斗(連載中)
引退して太ってしまった伝説の殺し屋・坂本のバイオレンスでハートフルな日常を描くアクション漫画
結婚し家庭ができたことで殺し屋を引退した坂本。町の商店をいとなむ坂本のもとに懸賞金目当てで様々な殺し屋が訪れる。引退して太ってしまった坂本だが往年の実力はそのまま。次々訪れる刺客や巻き込まれる事件を次々と返り討ちにしていくハートフル&ハードボイルドなアクション漫画。
『SAKAMOTO DAYS』は銀魂のような人情とアクションとギャグがごちゃ混ぜになった作品。見どころは映画のようなかっこいい魅せ方でしょう。全体的にギャグテイストで進みますが、ここ一番のクライマックスで見れるド級ハードボイルド的展開はムネアツです。
6. ヨルムンガンド / 高橋慶太郎(完結 / 全11巻)
武器を憎む少年兵と武器商人ココの「世界平和」を目指す旅を刮目せよ
少年兵ヨナは両親を殺した武器を憎みながらも武器商人のココの軍に加わる。ココは世界を股にかけ武器を売りさばくが、職業柄命を常に狙われる。個性的な仲間と旅をしながら成長していくヨナはココの本当の目的を知る…というようなお話。
武器商人、傭兵、殺し屋、CIA、テロリストなどが入り乱れるハードボイルドなアクション漫画。演出、台詞、キャラともにめちゃくちゃ魅力的。ココがいう「世界平和のため」に武器を売るという真意を平和な日本に住む私たちはどうとらえるのか…終わり方も非常に好きな作品。
7. 平和の国の島崎へ / 濱田轟天、瀬下猛(連載中)
日常と戦闘時のギャップがエグイ…超純粋でクソ強中年おじさんの活躍を描く
国際社会と半世紀にも及ぶ戦いを続けるテロ組織LEL(経済解放同盟)により30年前に拉致され、洗脳と訓練を施され工作員として育った島崎。組織を脱走し、日本で少しずつ平和な暮らしを目指す島崎だが…。
LELという世界中に根を張り工作員を送り込んでいるテロ組織の恐ろしさと、その組織の工作員だったにもかかわらず必死に日常を過ごそうとする島崎が愛しくなる作品。荒事に巻き込まれた中で恐るべき強さを見せる島崎と工作員時代に世界中で経験したことを必死に日常に活かそうとする島崎との対比がかなり残酷。
読めば第1話のラストのコマの「島崎真吾が戦場に復帰するのは——340日後のことである」という引きの強さにゾッとするはず。
8. MASTERキートン / 浦沢直樹、勝鹿北星、長崎尚志(完結 / 全18巻)
浦沢直樹の最高傑作ともいわれる色褪せない名作を刮目せよ
『MASTERキートン』は元SASで凄腕のサバイバル技術を持つ平賀=キートン・太一が考古学者の夢を追うために探偵家業で事件に巻き込まれながらお金を稼ぐという話。バツイチで元嫁に未練タラタラだけど、元SASとしては伝説的な経歴を持つ異色の人物。
基本的には1話~数話のショートストーリー型の作品。考古学やサバイバルのウンチクが結構面白く、この「砂漠にはスーツが良い」という検証記事とかかなり話題になった。浦沢直樹は伏線まみれの長編よりも個人的にはこういうオムニバス型の作品が真骨頂だと思う。最近ついに電子化したので是非よんでほしい1作。
9. スプリガン / 皆川亮二(完結 / 全11巻)
超古代文明のオーバーテクノロジーを封印する「スプリカン」の活躍を描く
kindle版では8巻に再編されているの注意!2022年NETFLIXで再アニメ化し注目されているこの作品を紹介。
この世を滅ぼしてしまうほどの超古代文明の遺跡を巡って大国同士が鎬を削るなか、悪しき者から遺跡を守り封印することを目的にしてる特殊工作員「スプリガン」。
スプリガンの御神苗優は、その中でも最強の呼び声が高い高校生。オリハルコンでできたAMスーツを着て世界中の遺跡を封印していく。
ハードボイルド厨二設定なら右に出るものはいない皆川亮二さんの代表作であるスプリガン。古代文明とか謎の組織とか好きな人はハマるはず。
殺人機械だった過去をもつ御神苗が自分に向きあい成長し古代文明の謎に立ち向かいます。カッコイイ。
10. ヘルシング / 平野耕太(完結 / 全10巻)
独特のセリフ回しに痺れる吸血鬼を巡る大殺戮戟
20世紀末の英国が舞台。不可解な吸血鬼事件が対応するのは王立国教騎士団・通称「ヘルシング機関」。ヘルシング機関の切り札である吸血鬼・アーカードを使い向かってくるバケモノを索敵&破壊(サーチ&デストロイ)していく。
セリフ回しの変態さとまるで映画のような演出が際立った作品。最強の吸血鬼アーカードの「人間」へのこだわりや彼を巡る登場人物たちの心の動きがある種美しい。ラストへの展開はまさに怒涛。
タブーとされるようなこともバンバン入ってるけど海外での人気も高い。アニメの評価も高いので一度みたいなー。中盤に繰り広げられる黒幕・中佐の演説は漫画史に残る名演説ともいえるだろう。
11. GUN SMITH CATS / 園田健一(完結 / 全8巻)
銃、 車、 女、男の欲望を健全に答えてくれる漫画
銃工屋を営む凄腕の賞金稼ぎラリー(処女)と見た目幼児だけど色々経験豊富な爆弾魔ミニーのコンビが賞金首を捕まえるってストーリー。ガンアクション、カーチェイスの迫力がヤバイ。なおボスがやたらと主人公におしっこを飲ませようとするレズビアンです。
作品における銃火器や車についての描写がとにかく秀逸。他のアクション漫画がチープに見えるほどこだわって書いてるのがわかります。
これぞ「娯楽」っていうようなエンタメ作品です。
12. ゴールデンカムイ / 野田サトル(完結 / 全31巻)
2016年マンガ大賞!歴史漫画・冒険漫画・料理漫画(しかもアイヌ料理)を融合した傑作。
日露戦争後の北海道が舞台。日露戦争で不死身と恐れらた杉本は「金」を求めて北海道にいた。そこで莫大なアイヌの埋蔵金の在処を示した暗号が脱獄した24人の死刑囚の体に刺青として彫られていることを知った杉本。アイヌの少女・アシリパと埋蔵金を求めて死刑囚の行方を追うも、幕末の生き残り、日本に反旗を翻す軍隊、凶悪な囚人たちを巻き込んだサバイバルに突入していく…
とにかく登場人物が際立ってぶっ飛んでいるのがゴールデンカムイ。登場人物あますことなく変態です。埋蔵金を巡る駆け引きだけではなく、日本の中の少数民族であるアイヌの文化についてもどっぷり学べます。北海道の大自然を調理したアイヌ料理は気持ち悪いものからめちゃくちゃうまそうなものまでどんどん出てくる。
ストーリー展開もダイナミックでのめり込むこと間違いなしの大傑作です。


13. キルアオ / 藤巻忠俊(連載中)
伝説の殺し屋が中学生になってスクールライフを満喫する!
『キルアオ』はジャンプの次の看板候補になりつつある、『黒子のバスケ』で有名な藤巻忠俊の最新作。スポーツ漫画から離れてスクールコメディ漫画です。
主人公の大狼十三は伝説の殺し屋。生物兵器の影響で中学生の姿になった十三は元の体に戻る手掛かりを求めて中学校へ通うことに…。まともなスクールライフを送ってこなかった十三は勉強にハマり、学園生活を満喫するようになる…という話。
あらためて思うのでは藤巻忠俊は漫画が上手い。「こういうのでいいんだよ」と言わんばかりのお約束感と安心して読める構成はお見事。コメディとしても完成度が高くずっと読んでいられる。バトル要素はもちろんあるんだけど、変にバトル特化せずにスクールコメディ路線を貫いてほしい。
14. ヘルハウンド / 皆川亮二(連載中)
皆川亮二の新作は賢くて最強の犬と犬より弱い青年のバディ作品
家族を養うために傭兵として戦うショウ。彼の所属するチームはヘルハウンドと呼ばれる武装した犬の部隊に襲撃され壊滅寸前に。凶悪な犬から逃げるショウは巨大な蓮の池に飛び込むと、現代の平和な日本に迷い込むことに…。
まさかの皆川亮二の新作が異世界から日本への逆転移物で、凶悪な犬と戦う話かと思いきや仲間になって元の世界に帰る方法を探すという設定盛り盛りなものになるとは…。
作品の雰囲気的には『D-LIVE!』のように比較的ギャグ多めの明るい作品だけど皆川亮二の魅力は全く損なわれていません。
まとめ
以上おすすめのアクション漫画でした。こういうハードボイルドな漫画は大好きなので随時作品を追加していきます。また、時々見に来てください。