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少年漫画の華といえば「バトル漫画」ですよね。 昔だけでなく今も根強い人気を誇るジャンルです。
この記事では、難しいことを考えずにスカッと楽しめる「王道バトル漫画」だけでなく、頭脳戦や戦略性を楽しめる「能力バトル漫画」のおすすめを紹介します。
どちらのジャンルも違うおもしろさがあるので気になる作品があれば手に取ってみてください。
また漫画を無料で読みたい人はマンガアプリがおすすめ。ここで紹介している作品の多くがマンガアプリで読めますよ。
ド迫力のバトルアニメはこちら
熱くて燃えるおすすめバトル・アクションアニメ2024とにかくバトルシーンが素晴らしいものをピックアップ。迫力ある描写は大人になって読んでもかっこいいものです。
1. 呪術廻戦 / 芥見下々(完結 / 全30巻)
回を重ねるごとにじわじわと漫画読みに評価されてきた実力作
クラスメートを守るために宿禰と呼ばれる神にも等しい呪力を持つ化物を自身の体に取り込んだ虎杖悠仁。
祖父の遺言でもある「弱いものを守れ」という言葉と呪物の被害を抑えるために呪術の専門学校に入学し化物たちと戦うことを決意する。
実は私は序盤の3話ぐらいで一度この作品を切っています。というのも絵もそこまでうまくはなく、劣化版「ぬらりひょんの孫」というような印象を受けたからなんです。
しかし、ジャンプ読みクラスタが「やばい、今週の呪術廻戦くそおもしろい」というようなtweetが日に日に増えていくのを見て再度ジャンプ+でバックナンバーで1話から読み返したところ想像以上におもしろい。
ジャンプによくある王道ファンタジーバトルではなく、和風ダークファンタジー。しかも、人間や呪いのえげつなさを押し出しており、青年誌のような読み応えとやっぱりジャンプ特有の熱い展開を内包している。たぶんこの作品は半年後にもっと評価されているはず。
アニメ『呪術廻戦』全話感想まとめ|圧巻のクオリティで展開するダークファンタジー2. 転生したらスライムだった件 / 川上泰樹、伏瀬、みっつばー(連載中)
スライムに転生したサラリーマンが異世界「国造り」で無双!
通り魔に刺されて死んだ主人公が転生の過程で様々な無双スキルを得てスライムに。食べたものの能力を得ていくスキルを持ったスライムは伝説の暴風竜と出会い、その力を受け継ぎ更なる無双状態に…。
今でこそ珍しくないかもしれませんが異世界転生ものはそのままの姿、もしくは人型で転生することがほとんどの中で最弱のモンスタースライムに転生し無双するという設定が受けた作品。そしてこの「転スラ」がおもしろいのは単に夢想するだけでなく「国」を造っていくところと仲間たちのキャラが立っていることでしょう。
主人公にスポットが当たりやすい異世界転生もので「国」「仲間である魔物たち」そして個性バラバラな「魔王たち」と盛り上げるポイントが豊富でかなりおもしろいです。
3. ワンパンマン / ONE、村田雄介(連載中)
伝説のウェブ漫画を圧倒的な画力でフルリメイク
災厄としてモンスターが現れる世界で、趣味でヒーローをやっている男・サイタマ。特訓のせいで毛髪が抜け落ちるも死ぬほど強くなってしまいどんな敵も1撃でKOしてしまう。
もともとはウェブで大人気だった作品。原作を見ればわかるが絵は非常に雑(味があるともいう)なのだがそれをアイシールド21で有名な村田雄介氏が圧倒的な画力でフルリメイクしたもの。迫力と店舗がすごい爽快抜群のバトル漫画。
4. ドラゴンボール / 鳥山明(完結 / 全42巻)
熱狂的なファンを世界中にもつバトル漫画の金字塔
山奥に暮らす尻尾の生えた少年・孫悟空が「七つ揃うとどんな願いも叶うドラゴンボール」を探す少女・ブルマと出会い冒険に出る。ドラゴンボールを探すライバル、悪党達と闘いながら悟空はどんどん強くなっていく。
全世界で今なお大ヒットする名作なので知らない人はいないと思います。私も小学生のころ毎週穴の開くように少年ジャンプを読んでいました。ドラゴンボールは初期のドラゴンボール探しの冒険から徐々にバトル色が色濃くなっていく作品です。特に少年期ラストのピッコロ大魔王戦は多くの漫画家に影響を与えるほどのヒリヒリ感がありました。
中期から後期は次々と敵が強くなっていくのでインフレがすごいですが、それを悟空達の覚醒で乗り越えていくのはシンプルに少年たちをワクワクさせ虜にしていくパワーがありました。
みんな大好き鳥山明作品まとめ!「ドラゴンボール」「Dr.スランプ」など5. ドラゴンボール超 / とよたろう、鳥山明(連載中)
好評だったアニメのコミカライズ版!
魔人ブウとの戦いから数年後…平和な地球に新たな危機が。鳥山明オリジナル原案で繰り広げられるドラゴンボールの「その後」のお話し。
ドラゴンボール超を毎週楽しみにしているわけですがアニメの悪いところとしてあるのが「引き延ばし」と「作画崩壊」ですよね。このコミカライズ版はあまり期待せずに読み始めたのですがまずテンポが良い。そして鳥山明が認めているだけあって絵がかなりうまいので安心して読めるのでおすすめ。すこし改変してるのもよいです。
ちなみにとよたろう氏のドラゴンボールAFなどの同人もすごいクオリティです。
6. 鬼滅の刃 / 吾峠呼世晴(完結 / 全23巻)
癖のある絵柄、独特の情景、そして優しさに心惹かれる作品
心優しき少年・炭治郎が家族の敵と鬼にされてしまった娘を救うために鬼殺隊に入隊する。入隊後、一癖も二癖もある仲間たちと鬼を討伐する指令を受けていく。
第1話を読んだ時に「10話で打ち切りだな」なんて思ってすいませんでした。絵が非常に癖があるため読まず嫌いの人も多いかと思いますが、復讐が一つのテーマなのにもかかわらず非常に優しい作品です。和風モダンな世界観、兄妹の絆、スリリングなアクション、そして登場人物の生き様に心打たれること間違いなしの名作です。
2020年にはコミック完結、アニメ大ヒットと多くの実績を残した伝説の作品です。もはや国民的、いや世界中に知られた名作になりましたね。コミックスであらためて全巻読んでみましたが最終戦の総力戦は圧巻。ジャンプで追いかけていましたがイッキ読み推奨です。
漫画『鬼滅の刃』を最終巻まで一番お得に読む方法をどこよりも詳しく解説します7. カグラバチ / 外薗健(連載中)
ド迫力の和風剣戟アクション!次代のジャンプ看板候補筆頭
18年前に日本で起こった斉廷戦争を終わらせた6本の妖刀。その妖刀をつくった刀匠・六平国重がある日3人の妖術師に殺された。父の仇と奪われた6本の妖刀を取り返すためチヒロは父最後の妖刀・淵天を手にする。
絵柄的に早期打ち切りもありえるなぁ…と思っていましたが、妖刀を使ったド迫力の戦闘シーンでアンチを黙らせたのがこの『カグラバチ』。意外と練られている設定と世界観もさることながら、妖刀を使ったド迫力の戦闘描写はジャンプの看板を期待させるほど…。これはアニメ化したら映えるし海外でもバカウケしそう。
現代の世界観で日本刀を使った和風剣戟アクション…こういうのでいいんだよを全力でやると「こういうのがいい!」になるという見本のような作品。
8. 幽★遊★白書 / 冨樫義博(完結 / 全19巻)
「伊達にあの世は見てねえぜ」霊界探偵・浦飯幽助が妖怪たちと戦うバトル漫画
超不良の浦飯幽助が予定外の事故死をしてしまい生き返るための閻魔大王から試練を与えられる。生き返った後も霊界探偵として人間界に害を与える妖怪をとらえるように次々と指令がくだされる…という話。
vs妖怪のバトル漫画…というシンプルに聞こえますが意外とそうじゃない。初期は1話完結のオムニバスでお化けがらみのトラブルを解決しつつ、中期はどっぷりとしたバトル漫画へ路線変更。そのままいくかと思いきや能力バトルに突入し、最後はまたトラブル解決漫画へと変遷していく。
鬼才・冨樫義博がストーリーをこじらせまくる前の初期衝動のような作品から徐々にLEVEL Eやハンターハンターの片鱗が見えてくるのが面白い。主人公チームの幽助、桑原、飛影、蔵馬の4人は最高のパーティーだと思う。
9. 終末のワルキューレ / アジチカ、梅村真也、フクイタクミ(連載中)
神 VS 英雄の最終戦争ーラグナロクー開幕!
神々の会議で横暴の限りを尽くす人間に対して滅亡が決定した。人間と神の半神でもあるヴァルキリーは人間滅亡を止めるために「神々と人間の最終戦争ーラグナロクー」を提案する。
神と人間のガチンコのタイマン。人類の英雄は神々から滅亡を阻止できるのか?
まるでソシャゲ。パズドラの世界かのように世界中の神々が登場し、人間の英雄と戦います。どんな戦いかというと戦神トールは三国志最強の呂布と戦うし、最高神ゼウスは最初の人・アダムと戦います。これだけでワクワクしますよね、ほんと。
普通思いついてもこういう作品は日の目を見ないんですけどまあ全力です。金を持った大人たちの悪ふざけを見てるようで最高です。
10. YAIBA / 青山剛昌(完結 / 全24巻)
鬼になった宿敵を倒すために雷神剣を手に取った刃の超チャンバラバトル
ジャングル育ちの刃が父親の親友の家に居候に。学校で出会った鬼丸と衝突する日々の中、鬼丸は実家に代々伝わる「風神剣」を手にし鬼に変貌してしまう。
風神の力を手にした鬼丸に対抗するため刃は「雷神剣」を手に取る…
青山さんの出世作であるYAIBA。コナンは長過ぎるけどYAIBAはそこそこです。現代版チャンバラ大迫力バトルッて感じかな。雷神剣という剣にいろんな属性の玉を入れて戦い方を変える戦法がワクワクする王道の少年漫画。
サンデー歴30年が選ぶおすすめの少年サンデー漫画ランキング!2024年連載中の作品から歴代の代表作まで厳選紹介11. 金色のガッシュ / 雷句誠(完結 / 全16巻)
第1話から最終話まで笑って泣ける王道の少年バトル漫画
頭が良すぎるがうえにクラスになじめない清麿のもとに謎の少年ガッシュがやってきた。ガッシュは実は魔物の子で、魔物たちは人間界で500年に一度の「王を決める」戦いをすることに。
非道な魔物の子を見てきた二人はガッシュを「優しい王様」にすべく戦いに身を投じる。
涙腺が弱い人なら第1話から泣いてしまうはず。これぞサンデー。魔物の子、清麿のエピソードに事欠かなくとにかく目から汗が止まらない作品。ド王道の少年漫画を読みたい人は騙されたと思って読んでみてください。
一度は読みたい泣けるおすすめ漫画2024|感動する名作漫画を厳選12. 烈火の炎 / 安西信行(完結 / 全33巻)
炎術士、魔道具、忍者と少年の心をくすぐるバトル漫画
喧嘩負けなしの「忍者」に憧れる少年・花菱烈火が治癒の能力を持つ少女・柳と出会う。不老不死の可能性を持つ柳を狙う組織と闘いながら烈火は400年にもわたる戦いに巻き込まれていく。
主人公は炎を操る能力を持っているし、魔道具と呼ばれる忍者の道具が出てきたりまあなかなかの厨ニっぷりを発揮してるわけですが、そういうのは嫌いじゃないです。武闘会あたりは幽遊白書のパクリ説もありますし、割とそこをピークに見限っている読者も多いと思います。
しかし、烈火の炎はラストバトルが最高なので機会があれば最後まで読んでみることをおすすめします。特に後半の画力は神がかっているので。
13. チェンソーマン / 藤本タツキ(第2部連載中)
鬼才・藤本タツキが描く圧倒的バイオレンスアクション
悪魔に命を狙われ死にゆく中でその身にチェンソーの悪魔を宿した少年デンジが、公安のデビルハンターとなるダークバイオレンスが『チェンソーマン』だ。
公安の美しい上司マキマの指示のもと、日々悪魔を喜々として殺戮していく狂気の塊のような作品である。
最新号が発売されるたびにTwitterがザワつく。残虐な描写、予想を裏切りまくる展開、意味不明で狂気まみれなセリフ回し、戦闘の合間にほっと一息ついてしまえる日常描写。
読んでいて「え、この展開大丈夫?」「何が起こったの?」と常に理解を超えてくる作品です。いい意味でジャンプっぽくない圧倒的なエンターテイメント作品になっています。
14. Get Backers-奪還屋- / 青樹佑夜、綾峰欄人(完結 / 全39巻)
奪られたら奪り還せ」がテーマの無敵の二人組
依頼成功率ほぼ100%の奪還屋の2人組、美堂蛮と天野銀次。それぞれの特殊能力を使い依頼人の奪われたものを奪い返す。
まさにマガジンって感じのバトル漫画。無限城とよばれる謎の街を中心に様々な能力を持った猛者たちと戦うまさに群雄割拠な作品。主人公の二人は電撃と邪眼という能力を駆使し戦う。1分間夢を見せることができる「邪眼」の使いどころがキモ。
好きな必殺技ベスト5015. 七つの大罪 / 鈴木央(完結 / 全41巻)
アニメ化もした超人気バトル漫画
伝説の逆賊〈七つの大罪〉をめぐるダークファンタジー。王国の一騎当千の猛者・聖騎士が追い続ける<七つの大罪>を探す少女が現れたとき運目が動き出す。
ジャンプ、サンデー、マガジンと週刊誌を渡り歩いてきた鈴木央の新境地は中世の世界観にドストレートなバトルが楽しめるファンタジー漫画。
とにかくバトルがド派手でシンプルな演出が良い。マガジンでここまでまっすぐなバトル漫画は本当に珍しく貴重。
おすすめファンタジー漫画!王道、ダークファンタジー作品や異世界転生、和&中華風など厳選紹介16. ONE PIECE / 尾田栄一郎(連載中)
全世界3億部以上を売り上げる日本一売れてる漫画
大海賊時代に幻の大秘宝「ワンピース」を見つけ出し海賊王を目指すルフィ。幼いころに「ゴムゴムの実」と呼ばれる悪魔の実を食べゴム人間になったルフィは仲間を探しながら世界中の海賊たちが跋扈する「偉大なる航路ーグランドラインー」を目指す。
ドラゴンボールというジャンプの大看板が終了後、暗黒時代を経て連載が始まった今のジャンプの大看板。
第1話を読んだとき多くの人が看板漫画の誕生を実感したと思う。悪魔の実を食べた能力者同士のバトル、そして壮大な伏線がちりばめられ物語。誰もが結末を従っている名作。
「全話無料連載 ワンピースアプリ」はフルカラーで毎日連載の神漫画アプリだった件(各編あらすじ&感想付き)17. 天元突破グレンラガン / 森 小太郎(完結 / 全10巻)
「俺を誰だと思っていやがる!」ドリルで点を穿つ大熱血バトル漫画
ガンメンとよばれる巨大メカを操る獣人とグレンラガンというロボットで戦う熱血バトル漫画。とにかく気合いでロボットが強くなっていくのが最高に熱い。
アニメ版「天元突破グレンラガン」がおもしろすぎて見つけたコミカライズ版。アニメの勢いそのままに漫画で楽しめる。シモン、カミナの熱いセリフに感動する超大作です。
18. HELLSING / 平野耕太(完結 / 全10巻)
独特のセリフ回しに痺れる吸血鬼を巡る大殺戮戟
20世紀末の英国が舞台。不可解な吸血鬼事件が対応するのは王立国教騎士団・通称「ヘルシング機関」。ヘルシング機関の切り札である吸血鬼・アーカードを使い向かってくるバケモノを索敵&破壊(サーチ&デストロイ)していく。
セリフ回しの変態さとまるで映画のような演出が際立った作品。最強の吸血鬼アーカードの「人間」へのこだわりや彼を巡る登場人物たちの心の動きがある種美しい。
ラストへの展開はまさに怒涛。タブーとされるようなこともバンバン入ってるけど海外での人気も高い。
アニメの評価も高いので一度みたいなー。中盤に繰り広げられる黒幕・中佐の演説は漫画史に残る名演説ともいえるだろう。
10巻以内で完結するおすすめ短編漫画は名作だらけな件19. ARMS / 皆川亮二、七月鏡一(完結 / 全22巻)
金属生命体を移植された少年たちが世界的な組織と戦っていく
幼いころに大きな事故に巻き込まれ、手術の過程で金属生命体ARMSを人体に移植された少年少女。ARMSを狙う国家以上の権力を持つ謎の組織「エグリゴリ」に追われる彼らはARMSを使って反撃していく。
私自身中学から高校時代にかけてもっともハマった作品化はこの「ARMS」です。謎が謎をよぶ設定、伏線の数々にかなりのめり込みました。
金属生命、サイボーグ、天才少年、サイキック…などなど厨二心をくすぐるのはさすが皆川先生。おっさんがサイボーグをボッコボコにするのが見たいならこの作品です。
皆川亮二作品が好きすぎるのでおすすめ作品の魅力や特徴を全力で紹介する!【皆川フェード】などの技巧まで20. 僕のヒーローアカデミア / 堀越耕平(完結 / 全42巻)
ジャンプの次の看板ともいわれる王道ヒーロー漫画
多くの人が”個性”という特殊能力をもつ世界では個性を悪用した犯罪者とそれを取り締まるヒーローがいる。
誰よりもヒーローに憧れる主人公・デクは”無個性”だった…無個性ながらも熱い気持ちを持った少年が伝説のヒーローに出会い運命が変わっていく。
アニメ化もされた「僕のヒーローアカデミア」。次のジャンプの看板とまで言われている作品です。
このアメコミっぽい絵柄とヒーロー対敵<ヴィラン>というわかりやすい超人バトルに学園要素を盛り込んだもので超王道の少年漫画です。主人公が成長していく過程がおもしろい。
少年ジャンプ歴30年の僕が選ぶおすすめジャンプ漫画!!2024年に連載中の作品から黄金期の名作まで厳選紹介21. るろうに剣心 / 和月伸宏(完結 / 全28巻)
伝説の人斬りが明治の世で人を守るために剣を振るう
幕末に伝説の人斬りと恐れられた「人斬り抜刀斎」こと緋村剣心。平和になった明治の世で不殺の流浪人として目の前の人々を守るために逆刃の刀を振るう日々。
一時期はやった人を殺さない系主人公の走り。明治を舞台にしたチャンバラ漫画は当時新しく、絵もきれいだったので当時カルト的な人気を誇った。
またアニメ化、実写映画化で大ヒットしただけでなくセルフリメイク作品まで出ている。つい先日正式な続編である「北海道編」が開始しました。
『るろうに剣心 追憶編』とかいう最高傑作のアニメ22. DRAGON QUEST―ダイの大冒険― / 三条陸、稲田浩司(完結 / 全22巻)
少年漫画のど王道!勇者ダイと大魔導士ポップの活躍に目から汗が…
元勇者アバンに特訓を受けていた少年ダイが魔王の復活により世界を救うための魔王軍と戦う…ていう話。ドラクエの世界観をもとにオリジナルのストーリーで描かれます。
見どころは何といってもダイの相棒であるポップとライバルであるハドラーの存在でしょう。
ポップは作者にとっても「読者と物語をつなぐ存在」として重宝されておりむちゃくちゃ強いやつに情けなくも立ち向かう姿に心打たれる存在です。
作中最弱のキャラから最後は対大魔王戦の切り札にまで成長するポップはほんとうにかっこいいです。最終バトルでは「勝手に動いた」と作者がいうほど神がかったかっこよさを見せつけてくれます。
アニメ「ダイの大冒険」全話感想まとめ|28年ぶりの再アニメ化はDQファンも納得のクオリティ おすすめドラクエ漫画まとめ!ドラゴンクエストの世界観を漫画で堪能23. 冒険王ビィト / 三条陸、稲田浩司(連載中)
「ダイの大冒険」のコンビが放つファンタジーバトル漫画
魔物を操る強大な魔人が、人々を苦しめる暗黒の世紀。魔人を退治する職業“ヴァンデルバスター”に憧れる少年・ビィトは兄の遺志を継ぎ「暗黒の世紀」を終わらせるために魔人と戦っていく。
面白いのは魔人側にも通貨などのいくつかのルールがありその制約内で侵略をしてくる。どんどん強くなるビィトも魅力ですがダイの大冒険最高のキャラであるポップを彷彿とさせるキッスがたまらん。ポップ好きはビィトを手に取るべし。
【閲覧注意】面白いけど未完・長期休載のまま終わってしまいそうな漫画を紹介!最終回は見れない可能性大24. RAVE / 真島ヒロ(完結 / 全35巻)
少年漫画史上最高とも言われる伏線に驚嘆する名作バトル漫画
この世の悪の魔石ダークブリングに対抗できると言われる聖石レイヴ。聖蹟レイブに選ばれた少年・ハルが残る4つのレイヴを求めて大陸へと旅立つ。
序盤は絵も設定もあらいのでやや我慢が必要。中盤から後半にかけては展開も非常に練られているし、ジークの話には不覚にも涙する人も多いはず。
週刊少年マガジンのおすすめ漫画ランキング2024!狙いすましたヒット作を読むならマガジンがおすすめ25. FAIRY TAIL / 真島ヒロ(完結 / 全63巻)
細かい設定、ストーリーではなく雰囲気を楽しむバトルファンタジー漫画
探し物から魔物討伐まで、いろんな仕事を仲介してくれる「ギルド」。火を操る魔導士・ナツと魔導士を目指す少女・ルーシィはなんでもやりすぎることで有名な“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”に入団する。
63巻という長い連載をつい先日終えた作品。いろいろ感想はありますが大団円…でいいでしょう。とにかくこの作品は世界観、キャラデザ、バトルを楽しむにはうってつけです。ちょっと前のオンラインゲームのような世界観が楽しい。
26. 血界戦線 / 内藤泰弘(連載中)
崩壊したニューヨークで想像を上回る異世界バトル
ニューヨークが一夜にして崩壊後再構築されたヘルサレムズ・ロットは現世と異界が交わる魔都。ここのバランス崩壊は世界の均衡を崩すことになるのでトラブルを事前に処理する秘密結社が人知を超えた力と戦い続ける…という話です。
とにかく設定のスケールが巨大である意味ゴールが見えない。しかし、このヘルサレムズ・ロットでの人外と人間のバトルはド迫力そのもの。これも細かいことは考えずにハードボイルド異界バトル漫画として雰囲気を楽しめばよいのだと思う。
現在第2部を連載中。
- 血界戦線―魔封街結社―:全10巻
- 血界戦線 Back 2 Back:全10巻
- 血界戦線 Beat 3 Peat:連載中
27. うしおととら / 藤田和日郎(完結 / 全34巻)
ラストバトルは圧巻!うしおととらのコンビが最高すぎてなけてくる
破魔の槍を手にした少年うしおとその槍に封印されていた大妖怪とら。人を害する妖怪と戦いながら、強大な悪「白面のもの」に立ち向かう。
少年漫画のお手本とはこれぞというぐらいの王道ど真ん中。うしおととらの素晴らしいのはとにかくラストバトルの盛り上げ方。この長い長い物語は全部ここに繋がるんだなと。ラスト3巻の加速の仕方はほんとうにすごい。何度も何度も泣いた作品。
そしてね、うしおととらのコンビがまた最高でね。ちなみに僕はコンビものに弱いです。アニメもいろいろ端折ってましたがラストは良かったですね!
とにかく熱い漫画の鬼「藤田和日郎」おすすめ漫画まとめ!「うしおととら」「からくりサーカス」など 【全39話更新】TVアニメ「うしおととら」の全話感想28. ブラッククローバー / 田畠裕基(連載中)
アンチ魔法の剣で魔法帝を目指す直球の少年漫画
魔法がすべての世界で生まれながらに魔法が使えないアスタは親友でありライバルでもあるユノとの約束を果たすために魔法帝を目指す直球の少年漫画。
魔法が使えない代わりにアンチ魔法の剣と驚異の身体能力を持つアスタの戦い方と多くの登場人物の魔法バトルがわかりやすくてよい。
作者の前作が結構ひねくれた作品だったので今作のいい意味でベタな設定&展開は一般受けもいいと思う。
29. BLEACH / 久保帯人(完結 / 全74巻)
ジャンプが誇るオサレ漫画!死神たちのバトルは厨ニ心をくすぐる…
霊が見える男・黒崎一護はある日悪霊に襲われる。死神を名乗る少女に命を救われた一護は、家族を守るために死神になり悪霊と戦うことを決意する…といありがちなスタートを切ったBLIEACH。
ソウルソサエティ編から一気に人気に火がつき、イケメンを大量に出しまくることで商業的に大きく成功した作品とも思っている。
キャラが多すぎて主人公があまり出番がないが、それぞれのキャラが非常に人気があり主人公不在を感じさせない。卍解などの必殺技は声に出して読みたくなるものである。
おすすめ少年漫画65選!ジャンプ、サンデー、マガジン、チャンピオン等の名作少年漫画を掲載誌別に紹介30. つぐもも / 浜田よしかづ(連載中)
出てきた登場人物は全員脱がすという作者の強い気持ちに敬意を表する
人が長く使い続けることで想いが宿り「付喪神」になる。通称・つぐもも。つぐももを駆使しすそ払いになった和也と帯のつぐもも桐葉は街に蔓延る怪異を祓うことに…
アクションとか設定もいいんですけどいい感じにエロイんですよ。健康的なエロさを大きく超えてるます。大好きです。
ハーレムモノのもどかしい感じでなく、ギリギリを超えてるのがいいです。好きです。絵もうまい。好きです。
ちょいエロいおすすめ漫画12選!1周回ってちょうどいい一般漫画を厳選31. 北斗の拳 / 武論尊、原哲夫(完結 / 全27巻)
一子相伝の暗殺術「北斗神拳」の使い手ケンシロウが世紀末の悪党どもを成敗する
核の炎により文明が失われた世紀末で北斗神拳をあやつるケンシロウが南斗神拳の使い手や兄弟弟子のラオウなどと戦って戦って戦うバトル漫画の傑作。
多くの漫画家があの設定を心底羨んだという逸話もあるぐらい多くのクリエイターに影響を与えた作品でもある。原哲夫の圧倒的に濃い画風だけど一読の価値あり。ヒャッハー、ヒデブ等敵キャラのやられ方にも定評がある。
32. NARUTO / 岸本斉史(完結 / 全72巻)
世界的に大ヒットした忍者バトル漫画
忍者の住む里の問題児・ナルト。将来は伝説の火影の名を継ぐことを目指しているが、実は自身にその火影を殺した九尾の妖狐が封印されていることを知り…
忍者という設定だけ残した超バトル漫画。世界中にファンがいる作品で実際におもしろいです。個人的には中忍試験、サスケ奪還編ぐらいまでの第1部が好きだが「暁」には燃えたし、なんやかんや最後まで見せ場のある作品。最終決戦だけもう少し盛り上げれたんじゃないかとも思う。
33. マギ / 大高忍(完結 / 全34巻)
究極の魔導冒険譚!迷走とも名作ともいえる結末は自分で確かめよう
チーシャンに住む若者・アリババは「ジンの金属器」を探して旅をする謎の少年・アラジンと出会う。それぞれの目的を達成するため世の中に突如現れた「迷宮」の攻略に挑む二人を待ち受けているものは…!?
ジンの金属器を使ったバトルを楽しめるファンタジー漫画。ではあるんだけどそんなにシンプルな作品でもない。序盤はド王道のファンタジー漫画だが、国、文化、戦争、宗教、さらには経済までからんだ非常にスケールの大きい作品になっている。
後半は非常に複雑になっており、この作品を名作とするか迷作とするかは読み手次第。
34. SAKAMOTO DAYS / 鈴木祐斗(連載中)
引退して太ってしまった伝説の殺し屋・坂本のバイオレンスでハートフルな日常を描くアクション漫画
結婚し家庭ができたことで殺し屋を引退した坂本。町の商店をいとなむ坂本のもとに懸賞金目当てで様々な殺し屋が訪れる。引退して太ってしまった坂本だが往年の実力はそのまま。次々訪れる刺客や巻き込まれる事件を次々と返り討ちにしていくハートフル&ハードボイルドなアクション漫画。
『SAKAMOTO DAYS』は銀魂のような人情とアクションとギャグがごちゃ混ぜになった作品。見どころは映画のようなかっこいい魅せ方でしょう。全体的にギャグテイストで進みますが、ここ一番のクライマックスで見れるド級ハードボイルド的展開はムネアツです。
35. 魔女と傭兵 / 宮木真人、超法規的かえる、叶世べんち(連載中)
最凶の魔女と最強の傭兵が手を組んだ新感覚ファンタジーバディバトル
凄腕の傭兵ジグは魔女討伐に参加するも魔女シアーシャによって部隊は全滅。残ったジグは持ち前の戦闘技術で死闘の末にシアーシャを追い詰めるも、そこで見た魔女の本当の素顔を知り、シアーシャの希望である「命を狙われない場所での生活」を叶えるため護衛になる。平穏を求める二人は未知なる異大陸への渡航し、冒険者となり生活していく。
「異世界転生」ではないなろう系ファンタジー。シアーシャがどんどん可愛くなっていく様子や異大陸で楽しく過ごしている様子を見るのがたまらんです。傭兵のジグも戦いが強いだけでなく、怪しい美女に容赦なく下剤を盛るなどプロ根性が凄い。この二人のコンビの活躍と関係性がめちゃくちゃ尊くて最高です。
36. ダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します! / 大前貴史、明鏡シスイ、tef(連載中)
主人公の容赦のない復讐で一緒に「ざまぁ」しようぜ!!
ヒト族の少年ライトは複数の種族のパーティーで世界最強とも言われるダンジョン「奈落」でとある事情で仲間に裏切られ殺されそうになる。奈落の最深部に落とされ凶悪なモンスターに襲われたとき、自身の外れスキルと思われた『無限ガチャ』でレベル9999の美女を召喚したライトは一命をとりとめる。
自身のスキルの強さを知ったライトは強力な仲間を召喚し続け裏切った仲間達への復讐を計画する。
私が今まで読んだ漫画の中でもっともタイトルが長いのが本作。物語の本筋はタイトルで全てわかるのですが、とにかくチート級の能力を持って裏切った元仲間達を痛めつけるだけ痛めつけてブッコロするという漫画。
もちろん復讐だけじゃなくこの世界の成り立ちなどの謎がいくつもちりばめられていますが、とにかく「ざまぁ」するのを早く見せてくれとなる作品です。手心一切なしで清々しいぜ。
シンプルなパワーがものをいうことが多い王道バトル漫画に対し、能力バトル漫画は能力同士の相性や戦略性など頭脳戦の比重も大きくなってくる。
バトル漫画は好きだけど駆け引きなども楽しみたいというひとは能力バトル漫画がおすすめ。
1. ジョジョの奇妙な冒険 / 荒木飛呂彦(シリーズ継続中)
能力バトルの原点!スタンドが出た3部はまれに見る傑作。
ジョナサン・ジョースターの子孫である空条丈太郎は不思議なスタンドとよばれる能力に目覚める。その力の発現に祖父ジョセフ・ジョースターは100年前にジョナサンの肉体を奪ったDIOとの因縁を感じ、エジプトまでDIOを倒す旅に出る。
ジョジョをスターダムに押し上げたのは間違いなく第3部。スタンドという能力バトルの土台を作り、その後漫画界への影響も計り知れない。
これまでのパワー中心のバトルの世界から、相性や戦略などが重視される能力バトルの世界へのシフトがこの作品を機に一気に見られるようになった。日本からエジプトへのロードムービーとして読んでも面白い。定期的に読み返したくなるのが第3部。
「ジョジョの奇妙な冒険 公式アプリ」でジョジョを1部から8部まで全話無料で読破しようジョジョは現在第8部をウルトラジャンプで連載中。部ごとに主人公が変わる形式でそれぞれの部で一つの作品といっていいほど巻数があるので注意。
- 第1部『ファントムブラッド』:ジョナサン・ジョースター
- 第2部『戦闘潮流』:ジョセフ・ジョースター
- 第3部『スターダストクルセイダース』:空条丈太郎
- 第4部『ダイヤモンドは砕けない』:東方仗助(アニメ感想)
- 第5部『黄金の風』:ジョルノ・ジョバーナー(アニメ感想)
- 第6部『ストーンオーシャン』:空条徐倫
- 第7部『スティール・ボール・ラン』:ジョニー・ジョースター
- 第8部『ジョジョリオン』:東方定助
- 第9部『ザ・ジョジョランズ』:ジョディオ・ジョースター
2. ワールドトリガー / 葦原大介(連載中)
能力バトルにチーム戦の概念を持ち込んだ意欲作
異次元からの侵略者「ネイバー」の脅威にさらされている三門市で、その脅威から街の平和を守るボーダーに所属する三雲修。ある日ネイバーから来た遊真と出会い修の生活は一変する…
異世界からの侵略に「トリガー」という兵器(能力?)で戦う能力バトル。とくに、能力バトルに「チーム戦」という要素を加えているので戦略性とかが読んでいて非常に面白いですね。
主人公のセリフもいちいち核心をついていて平和ボケしている日本にとっては考えさせられる場面もちらほら。
面白いおすすめSF漫画40選!近未来や宇宙に思いを馳せる名作を厳選3. 鋼の錬金術師 / 荒川弘(完結 / 全27巻)
絶望から立ち上がる二人の兄弟錬金術師の最強ダークファンタジー漫画
2人の若き天才錬金術師は、幼いころに病気で失った母を甦らせるため禁断の人体錬成を試みるもその代償として体を失う。元の身体に戻るために「賢者の石」を求めて長い旅に出る。
ダークファンタジーかつ王道のファンタジーで多くの読者を魅了した作品。出てくる登場人物それぞれが際立っており全25巻ぶっ通しで読めます。
名シーンが多いけどこの作品のいいところはオッサンがカッコイイこと。オッサンがカッコイイ少年漫画は名作が多い。
4. HUNTER×HUNTER / 冨樫義博(休載中)
休載するたびに読者の期待を上回る展開を用意してくる会心の作品
偉大なハンターである父に出会うために、自身もプロのハンターを目指すゴン。ハンター試験を一緒に受けることになったレオリオ、クラピカ、キルアとともに難関を突破していく。
ハンターハンターほど最初から今まで衝撃を与え続けてくれている作品はありません。まず世界観と設定がすごい。「文字」ですらオリジナルの物が作られているし、作品の中でもリアリティのあるエピソードがちりばめられている。
バトルは「念」という特殊能力を使ったものが中心に。それぞれに特徴や制約があり、それを踏まえたバトルは読み手も非常に試される。また「蟻編」はあまりの緊張感に連載中2chが常に祭り状態だったというあまりにも伝説的なエピソードでもある。一読すべし。
【閲覧注意】面白いけど未完・長期休載のまま終わってしまいそうな漫画を紹介!最終回は見れない可能性大5. アンデッドアンラック / 戸塚慶文(連載中)
不死の男と不運の少女が出会ったら運の尽き!
自分が好意を寄せた相手に触れると不運が訪れる少女・風子。周りを不幸にする体質のため自殺しようとするが、その規格外の破壊力を見た不死の男アンディによって助けられる。
自分が死ぬことを望むアンディは風子を惚れさ、究極の不運を求めるも、危険すぎる二人の能力を封印するため謎の組織ユニオンに追われるはめになる…。
久しぶりに出たジャンプの本格的な「能力バトル」漫画ではないでしょうか?能力者は否定者と呼ばれ世界のあらゆる事象を否定します。「不死」「不運」「不正義」「不壊」…。その否定者の目的は世界に理不尽なルールを課す神を殺すこと。
とにかく本作の魅力はテンポと演出。能力を明かすシーンの大迫力の魅せゴマは文句なしにかっこいいし、話の展開が驚くほど早い。怒涛の展開で進行するジャンプ次世代の看板漫画…になるかもしれない作品です。
今読みたい連載中のおすすめ新作漫画2024!マンガ大賞の選考基準で厳選しました6. 封神演義 / 藤崎竜(完結 / 全23巻)
「封神演義」を藤崎竜が大胆リメイク。ジャンプ屈指のまとめ方で名作との呼び声が高い。
元前11世紀の中国・殷の時代末期。まだ仙人や妖怪、道士が人間界に存在したころの…という設定。太公望と呼ばれる道士が悪い妖怪や仙人を封印する「封神計画」を実行する。
なんと再びアニメ化するということで注目度が増してる封神演義。宝具とよばれる道具を使って戦います。
単純なドンパチありつつも主人公が非力・頭脳タイプのためあの手この手の卑怯な技で戦っていくのが当時のジャンプでは非常に異端で面白かった。聞仲という適役の存在感・絶望感は是非味わってほしい。
7. 惑星のさみだれ / 水上悟志(完結 / 全10巻)
地球の危機を救う「おとな」と「こども」の戦いの物語
ごく普通の平凡大学生だった主人公雨宮夕日が……ハズが、ある日現れた喋るトカゲに「地球の危機」を救う協力を依頼され戦いそして恋をする話。
主人公の雨宮が周りの人、相棒のトカゲ・ノイに影響されどんどんいい大人に成長していく。多くの名シーンがあり、見るたびに泣いてしまうが全部読み終わるとなんか救われた気がしてしまう。
主人公・夕日と相棒ノイの掛け合いはマジで泣けます。
8. キャタピラー / 村田真哉、匣咲いすか(完結 / 全11巻)
虫の特性を活かした殺し屋たちの能力バトル(ポロリもあるよ)
「アラクニド」という作品からスピンオフした作品(私はこっちの方が好き)。組織に飼いならされた「芋蟲」が姉の敵を討つために他の「蟲」たちと戦うという話。
殺し屋たちは全員「蟲」の名前を持っておりそれぞれの特性を活かしてバトルします。読めば勝手に蟲についてのうんちくが溜まっていくという不思議。バトルはちょいグロ&ちょいエロありでなかなか刺激的な作品です。
9. 劇光仮面 / 山口貴由(連載中)
「特撮」をテーマにした激しい光を見逃すな!!
あの『シグルイ』を生み出した山口貴由先生が『特撮』をテーマに圧倒的な熱量で作品を生み出すとこうなるのか…と感動すら覚える作品。
29歳のフリーターである実相寺二矢は大学の特撮サークルの親友が死んだことで、当時の仲間を呼び出し「劇光」を行うことに。劇光とは特撮サークルで制作したリアルで強力な性能を秘めた特撮用のスーツを着て「劇光仮面」に変身することだった。
どこまでもリアルにそこに”在る”ことを目指す特撮美術。その中で、あまりにも強力なスーツである劇光服をめぐる事件や戦い。その熱量が最高におもしろく引き込まれる傑作です。
まとめ:おすすめバトル漫画
少年漫画(一部青年あり)の華でもあるバトル漫画の中からおすすめ作品をピックアップしました。頭使わずにスカッと読める作品が多いので疲れているときなどにおすすめです。
色々な記事を読ませて頂きました。
いい漫画がたくさん紹介されてて非常に参考になりました!
たた、どの記事を見ても「うえきの法則」という漫画の紹介がなかったのですが、是非一読下さい!
バトル漫画として非常におもしろいという思います!(個人的には打ち切りの2部も結構好きです。笑)