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「背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜」のtwitterアカウントに見る漫画家と読者の新しい関係性

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ども、僕です。

 

このブログを初めてtwitterアカウントを個人と別に再取得し人生二度目のtwitterライフを満喫しております(個人でとったアカウントは絶賛凍結中)。

ブログの事以外にブクマした記事の情報など流してますのでよければフォローお願いします。

 

で、このアカウントってブログ用にとったんですけど別にブログに限った話題だけでなく日常も呟いているわけですが、とある漫画について感想を呟いた時に少し感動する出来事があったのでそのことを今日は書きたいなと思います。

 

日頃からtwiterどっぷりの人には当たり前の話かもしれないけど、僕みたいな素人からすると中々面白いことでした。

 

本題に入る前に「背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜」という漫画を知っていますか?

まだコミックは出ていないですね。ここから立ち読みできます。

高校一年の春、そわそわとさざめく体育館で出会ったのは
小さな可愛い女の子と「競技ダンス」!?

少しの勇気が日常を変えていく青春ストーリー!!

最近のジャンプの新連載はあたりが多い(と思っていても打ち切られるけどw)と個人的に感じていますが、その新連載の中でも丁寧に描かれてる稀有な作品ですね。

 

青春、スポ根、ラブコメ盛り込んだ作品に化けそう…な新連載です。

作者の方は有名なweb漫画を書いていたとか(Google先生のこともあるので作品名は伏せておきますね。)

 

感想書いたら本アカにファボられた

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

僕自身この作品をめちゃくちゃ追いかけてるのか?というとそうではなくて面白くなるといいねえぐらいの軽い気持ちで読んでいるんですけど、何話目か分からないんですがすごい涙腺に直撃した話があり思わず呟いたわけです。

なんの計算もないtweetです。そしたらファボられたんで誰だろって思ったらまさかの公式。

 

twitter.com

これにちょっとびっくりしました。別にハッシュタグつけたわけでもないし、作品名をちゃんと入れたわけでもないのに見つけてファボしてくれたんですよね。公式っぽいアカウントが。

 

「背筋をピン!と」のtwitterアカウントはあるものに似ている

このアカウントは結構面白くて

  • 感想を書いてくれてるアカウントをリツイートしたり
  • 作者のイラストを載せたり
  • 作者の裏話っぽい内容をツイートしたり
  • 発売日付近では内容を煽ったり

とあの手この手を駆使しているんですけど、これ「ブログ」のツイッターアカウントにも似ているって思いませんか?書いたら宣伝して、ブクマされたらリツイートしたり、記事の内容を補足したり、、、そっくり。

 

週刊連載の漫画って作品が1週間あくのでその間をtwitterで補完しているというか、読者をよりファンになってもらうための取り組みにしているんじゃないかなと。個人的にはこういう泥臭い営業好きです。

 

私自身まさか公式にファボされるとは思わなかったので「頑張れ」ってなりましたし(単純)。

 

ワンピースの読者と漫画家の関係

個人的に読者のハートを鷲掴みして話さないのがワンピースの尾田栄一郎さんだと思っています。

ワンピースの単行本買ったことある人はわかると思いますが、オマケが超充実しています。そのオマケコーナーがSBS(質問を募集するのだ…だったかな)なんですけど、このオマケコーナーを使って作者と読者がコミュニケーションをとっているわけです。このコーナーでは本編では見れない設定情報とかも時々見れたりするのでファンには非常に嬉しかったりします。

また、最近ワンピースはアプリを出しましたね。

「全話無料連載 ワンピースアプリ」はフルカラーで毎日連載の神漫画アプリだった件(各編あらすじ&感想付き)

この記事でも書きましたが、このアプリの狙いは若い新読者の獲得なんじゃないかなって思ってます。ワンピースは長期連載になったので若い読者が今から入ってくるのはなかなかハードルが上がっているのでこのアプリから入ってもらおうみたいな。

 

ただこの単行本やアプリの囲い込みってワンピースがすごく力があるコンテンツなのでできることで、新連載を獲得したばかりの作品にできることじゃないですよね。

 

新連載は打ち切りとの勝負。早くファンを作る必要あり

アンケート至上主義ってどうかなって思いますが、ジャンプは新人に厳しいですよね。ダブルアーツのように設定を練りまくっていても序盤を丁寧に書きすぎると飽きられ打ち切られてしまいます。

ダブルアーツとかいう打ち切りだけど最高にワクワクする漫画

なので最近のジャンプは本当に展開が早い作品が増えました。でも、丁寧に書いたほうがいい作品もあると思うんです。「背筋をピン!と」とかいきなり全国大会にいったら萎えてしまうし(とはいえ、この作品も展開は急いでる気がする)。

 

そこでtwitterをうまく使おうとしているのかなと。

 

昔だったら書いてアンケートの結果見るまで反応わからないけど、今ならwebで見れる。2chは罵詈雑言だらけだけどtwitterはややマシだし。

 

そして、何気ない気持ちでツイートしているユーザーにファンになってもらおう、今週も読んでもらおうという動きでは集英社ではなく作者(もしくは公式)が直接やるほうが絶対効果あるしね。あとは作品が面白ければいうことなし。

 

多分今後もtwitterを効果的に使う漫画家さん増えていくんでしょう。

 

あとがき

上記すべて私の仮説ですので公式の本心は分かりません。ご注意を。

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